あれは、忘れもしない6月20日。
俺は、カレンにぬいぐるみをあげた。
カレンが、前から欲しいと言っていた黒いウサギのぬいぐるみ。
当時7才だった俺は、お手伝いをして必死に貯めたお金を、全部使ってそのぬいぐるみを買った。
カレンの喜ぶ顔が見たかったから。
ただ、それだけのために……
「もう、いいだろ。そんな昔のこと。」
「え~。私の一番の思い出なのに~。」
「大体、よくまだ持ってたな。こんな昔のもの。」
俺は、カレンにぬいぐるみをあげた。
カレンが、前から欲しいと言っていた黒いウサギのぬいぐるみ。
当時7才だった俺は、お手伝いをして必死に貯めたお金を、全部使ってそのぬいぐるみを買った。
カレンの喜ぶ顔が見たかったから。
ただ、それだけのために……
「もう、いいだろ。そんな昔のこと。」
「え~。私の一番の思い出なのに~。」
「大体、よくまだ持ってたな。こんな昔のもの。」