《A-KICHI(アキチ)》内にあるテイクアウトカフェ《Kona Guys(コナガイズ)》のインスタ(https://instagram.com/kona_guys?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==)にNBCラジオ様から取材の申し込みをいただきまして、NBCのラジオカーがやってきました。

番組名:あさかラ

放送時間:毎週 月曜~金曜 あさ9時~12時50分

《A-KICHI》からの放送は、10:25~「5分」ほど。

①《Kona Guys(コナガイズ)》の名前の由来は?

「Kona」・・・ハワイ島西部の商業・観光の中心「コナ」、「Guys」・・・「Hey guys!(=やぁ、みんな!)」

 「小長井」⇒「コナガイ」・・・“ガイ(Guy)=奴ら”だけど「s」を付けると男女関係なく呼び掛けに使える!⇒「コナ ガイズ」と、プロジェクト打ち合わせ中にハワイ好きなメンバーからの発案で命名。

 2021年6月に諫早市内でありながら「過疎地」の認定を総務省から受けたネガティブなイメージを逆手に、ハワイのコナの様に「人が集まる」拠点になれたら!との想いを込めました。

 

② オープンしたキッカケは?

コロナ禍の中にも地元企業の更なる事業拡大を目して、新規事業立上げを決断。

スタッフから『飲食店(カフェ等)がしてみたい』という声が出て、思えばスタッフの中には衛生管理責任者、栄養士、調理師・・・と、メンバーが保有する資格は「飲食店」をするには十分。

だが、事業としての経験が無い。外部のコンサルティングに依頼し、地元の農産物や水産物などを活用できるメニューレシピの開発の可能性を目指し、ベーカリーの計画から「ピザ&カフェ」の形態に計画変更しました。

 

③ なぜ小長井町で?

計画当初、長崎に新幹線が開通して諫早駅も新しくなり、人通りも多くなることが予想されることから駅近くに開業しようという小さな思いは、スタッフ含めて企業としても生まれ育った小長井町が「過疎地」の認定をうけて、地元の活性化や地域貢献への使命感にも似た思いに小長井町内での開業一択になりました。

 

④ Kona Guys(コナガイズ)はどんなお店?

(販売している商品やこだわりなど)

 場所(A-KICHI)も店舗も提供させていただくメニューも未完成の「進化系」のお店です。

 今月4日のオープンも、大々的にグランドオープン!というチラシや広告宣伝も一切行っていません。

 敢えてサイレント・オープンの形をとりました。

 もちろん、スタッフの厨房内オペレーション体制が不慣れでいっぺんに大勢のお客様に来店いただくとパニックになってしまう不安があるという恥ずかしい部分もありますが、一つ一つのメニューを「出来立て」で提供させていただきたいと考えていますし、食の安全性にこだわりたいと思っています。

 福岡で人気店のイタリア・ローマの伝統的な四角いピザは現在、仕入れて5種類だけですが、これからは随時、地元小長井産の農産物や牡蠣やアサリを使用したレシピ開発を行っていきます。

コーヒー豆はKona Guys 独自の選定と焙煎とブレンドを行ったオリジナルで、ホットでもアイスでも自慢の一品を実現しました。ソフトドリンクはお子様にも安心して飲んでいただける果汁100%や濃厚な果汁ジュースのラインナップを揃えました。

スウィーツ系のソフトクリームは、牧場でモーツァルトの曲を聞かせながら穏やかに育成された乳牛から搾りたての生乳を原料として、化学乳化剤などの化学添加物は一切使用せず安心して食べていただける逸品です。

 お客さまには足を運んでいただく度に『新しく(施設などが)出来ている!』『メニューが増えている!』など、新しい発見ができる「進化系」を目指します。

Q,これからどんな場所・お店にしていきたい?

 SNSの普及に伴って小長井町のフルーツバス停は「映える!」と、県内外からの来訪の姿が珍しくありません。

 しかし、写真撮影し終えたら・・・別の場所へ向かって滞在時間が無いに等しいです。

 冬場のカキ小屋への来訪や購買は、地元における経済効果を高めています。

 しかし、冬から春にかけてだけの季節的、限定的な効果に過ぎません。

《A-KICHI(アキチ)》というロケーションとスペースを活用して、地元の農家さんや漁業者を優先に新鮮な農水産物の直売市、マルシェ、家族連れで楽しめるフリーマーケットなどのイベントを毎月定期開催し、テイクアウトカフェ《Kona Guys》は地元産物をどんどん取り入れたメニューを開発していきたいと思います。

 そして「小長井のランドマーク、ゲートウェイ」として県内外の方に認知していただけるよう、地元小長井町の皆さんのご協力とご指導を仰ぎながら尽力したいと思います。

 

NBCラジオのスキッピー後田さん、篠田さん、ありがとうございました!