https://www.asahi.com/articles/ASRDX5JJ1RDVULFA01G.html 


記事を抜粋しますと👇👇👇

「できない」が言えない ダイハツ不正の闇②
 ダイハツ工業の現役社員は20日午後、パソコンの中継映像にかじりついていた。64車種に及ぶ認証試験での不正について、第三者委員会とダイハツ、トヨタ自動車の記者会見が立て続けに開かれていた。

 強烈な違和感を覚えたのは、親会社であるトヨタの責任への言及の少なさだった。第三者委は「責められるべきはダイハツの経営幹部」とし、貝阿弥誠委員長は「トヨタはあまり関係ないのでは」と語った。

 しかし、今回の不正が認定された1989年以降のダイハツの歴代会長・社長には、トヨタ出身者が12人中8人もいる。この社員には「トヨタから来た人が今のダイハツを作った。なぜ、ダイハツだけが不正の主語になるのか」というモヤモヤ感が募った。



ダイハツは67年に業務提携でトヨタグループの一員に加わった後、98年にトヨタが子会社化。2016年には完全子会社になり、多数の幹部がトヨタから送り込まれてきた。05年~11年6月に会長を務めた白水宏典氏の時代には、低燃費・低コストのコンパクトカーを「短期開発」で仕上げ、収益を上げるビジネスモデルが確立された。



ヤハリ、ガッツリ関わってるトヨタ自動車。

コレで知らぬ存ぜぬは通らへん!

コレはトヨタ自動車を含めダイハツの不正認定は組織ぐるみと見るベキだろう。

この背景を見抜けないなら、第三者委員会の目は節穴だろうし

知っていて、そこをスルーなら

この第三者委員会もグルって事にもなる。

ダイハツはトヨタの子会社やから言いなりやけど

トヨタと第三者委員会がズブズブなら

着地点はトヨタの筋書き通りになる。

また、トヨタに飛火しないなら

国交省も怪しくなる。

国交省としては、単に認証不正の問題だけで済ませるだろうし

論点としても、データ偽装だけを追えば良いが

背景に、コレが有ると無いとでは至った経緯も変わって来ると思われる。

闇が深いと思いますがどうなんやろう!