Divorce support 周田です。
結婚して半年後に
元旦那のお父様は亡くなりました。
最後は病院で息を引き取られたのですが、
約4時間、私と元旦那は霊安室で待機し、
他の家族はお葬式準備のため家に戻りました。
私達の待機は、
お母様の強い希望でした。
「お父さんを1人残すのは可哀想だから、
貴方達一緒にいて待ってて。
準備できたら、連絡するわ」
地下にある霊安室。
お父様のご遺体だけには
やや広すぎる大きさでした。
真夏でしたが、ひんやり冷たく、
無機質な壁と時計、
数個のパイプ椅子があり、
私と元旦那は座って家族からの連絡を待ちました。
待機時間中、何か話していたと思うのですが
全く覚えていません。
彼は前もって覚悟ができていたのか、
この時涙は全く流していませんでした。
4時間後、家族から連絡があり、
病院からお父様と一緒に自宅へ帰りましたが、
病院から外に出た時の、
自分の体が大きな鉛が入ってるような重さ、
けたたましくなるセミの声、
ジリジリとした日差しだったのを
今も覚えています。
Day18へつづく…

