先週のジャパンカップダート、
馬券は馬連がチョットだけ当たりました。
長年の日刊スポーツ読者としては、
小林慎騎手のグロリアスノアに勝って欲しいなー、と思ってましたが惜しくも2着。
それにしてもやはりダートはダート血統・・・と、あらためて思わせる1,2着馬。
なんだかんだ言ってもやはり血統は嘘をつかないですね。
さて、
毎週ブルーな月曜&火曜の更新・・・
こういう状況を見ていると、本当に追加したくなってきます。
ただね、本当に・・・
心底この仔に出資したい!!
という気持ちになるまでに至る仔がいないのも本音。
その反面、
お値打ち価格の仔に2頭ぐらい出資して数を揃えたいという思いも・・・無きにしも非ず。
・・・ま、馬への出資は我慢して、
服やカバン、電化製品などへの物欲に切り替えるのもありですかね。
08産チームの4番候補のはずだった・・・
クラッシーゲイト
(アグネスタキオンxクラッシーシャーロット)
どこでどうおかしくなったのか・・・
たしか今年の春までは至って順調、早期デビュー濃厚のはずだったのに。
自分の為にも一度振り返ってみるとします。
09年11月:
まだ初期段階の調教ですが、
育成厩舎のスタッフの誰に聞いても本馬の名が挙がるほどで、いい動きを見せてくれています。
09年12月:
加藤征調教師は
「募集当初からすばらしい馬体をしていて、見栄えが良すぎるほどの馬。
兄姉はまだ走ってきていませんが、この馬は大丈夫だと思いますよ」
と、期待を高めています。
10年3月:
体全体を使ったすばらしいキャンターが見られるようになってきています。
なお、本馬は4月22日に行われる第1回産地馬体検査を受検する予定です。
順調な仕上がりを見せていることから、
美浦への直接入厩を視野に入れ、受検は見送ることとなりました。
10年4月:
夏前にトレセンへ連れてくるつもりです。
早ければ5月後半あたりに入厩させられればと考えています。
と、加藤征調教師は早期デビューを見込んでいます。
この時期、きらびやかなコメントが繰り返されてました・・・。
それも功を奏したか、このあたりの時期でようやく満口になったような記憶があります・・・
僕は1次出資だったので問題ないですが・・・。
10年5月:
週2回はハロン14秒の調教も開始しています。
速め調教を開始していますが、動きはさらにシャープになってきています。
また、調教と併行してゲート練習を開始していますが、こちらも問題なくこなしています。
ペースアップしてもまだ余裕があるのか、
調教後の息の入りが他馬よりも断然早いところに本馬の心肺機能の高さがうかがえます。
今のところ6月12日の入厩検疫(函館競馬場)に申込を行う予定です。
10年6月:
屋外直線ポリトラックコースでの調教中に、物見をしてコースから逸れてしまいました。
その際に右後脚の飛節部分を軽く捻ってしまい、若干腫れがあり歩様を気にしています。
数日様子を見れば腫れはおさまると思われますが、
万全の状態で送り出すため、
6月12日の函館競馬場への移動は延期することになりました。
10年8月:
捻挫を負った右トモ飛節の状態は乗り運動を継続しても問題ありませんので、この中間は順調にペースアップしています。
坂路でのハロンペースを大幅に上げていますが、脚取りには確かなものがあり、
今後もスムーズに負荷を強めていくことができるでしょう。
10年9月:
ウォーキングマシンでの運動を行っています。
「順調に乗り運動を行うことができていましたが、ここ最近は脚さばきなどにぎこちなさが見られます。
夏場の暑さが影響したのかもしれません。
ここで無理をすると却って遠回りになる可能性もあるので、まずは楽をさせて歩様の推移を観察していくことにします」
10年11月:
周回ダートコースでダク500m、ハロン24~25秒のキャンター2500mを行っています。
「運動メニューに変化はありませんが、継続して乗っていることで良化傾向にあるのは間違いありません。
もう少々現状のペースに慣らして負荷を強めていければと思います。
健康状態は安定していますので、この調子で進めていきます」
10年12月:
「先週に引き続き周回コースをメインに、坂路調教も取り入れています。
坂路の本数を増やしたり、ペースアップするまでにはもう少し動きに安定感が出てきてほしいですが、
ここまでの調教は問題なくこなしてくれていますので、引き続き良化を促していきます。
馬体重は550キロです」
なるほど・・・
自分で振り返ってみると、頓挫への流れが良く理解できます。
そうそう、夏の函館&札幌デビューを一応・・・目指していたんですよね。
調教中に逸走・・・
不可解なアクシデントで流れ完全に変わってしまいました。
そして再度ペースを上げ始めた途端に夏バテのような兆候発生でペースダウン。
とりあえず今は少しずつ良化を図っている感じ。
すごろくで言うと、
完全に、「ふりだしにもどる」というマスに止まってしまったような感じです。
07産、パカパカファーム産でセレクトセール出身のサヴァラン。
08産、上村清志牧場産でセレクトセール出身のクラッシーゲイト。
2年続けて,
ノーザン産以外の高額馬を指名した訳ですが・・・
このあたりの面も含め、今年の09産は他牧場産はあえて検討しませんでした。
残口ある仔で他牧場産で気になる仔もいるんですが・・・。
とりあえず、
08産4番候補,
クラッシーゲイトに活躍して欲しい!!
アグネスタキオンの血のすごさを見せて欲しい!!
本当に、ここから頓挫なくデビューまで進んで欲しいです。
