今日も引き続き、
18日にゲート試験を受け、無事合格しました。
「先週から始めたゲート練習ですが、最初のあまり反応のない状況から徐々に良化が窺えました。
昨日の練習でも悪くなかったので、
落ちたら仕方ないくらいの練習の気持ちで今日受験したのですが、
至ってスムーズでしたし、出もまずまずで無事合格してくれました。
入厩して僅かな期間の中で最初の課題をこなしてくれましたし、まずはひと安心です。
入厩後からもう少し覇気が欲しいな、少し疲れもあるのかなと思って見ているのですが、
今もその感じは変わりありません。
ただし、脚捌きなどは入厩直後より良くなっているし、良化している部分があることは確かですよ。
これから調教を進めていくわけですが、週末の調教も含めて1~2本ほどやってみて、
その中でのコンディションの変化を見てからこのまま在厩で調整して競馬へ向かっていくか、
ひと息入れてあげて体調アップを図ってから競馬へ向かっていくかを判断したいと思います」
(堀師)
ゲート試験、無事合格です!!
さすが、リアルアヴェニュー!!
この仔は賢くて何でもソツなくこなす優等生です。(だと思う)
堀師ご指摘の通り、
ちょっと気合を前面に出すタイプではないのですが、教えた事はしっかりとやってくれます。
こういう感じは当歳の時から変わってませんね^^
いいように言うと、2歳なのに落ち着きがある。
悪いように言うと、2歳なのに元気がない。
そんな感じでしょうか^^;
でも、この仔はこの性格の素直さが絶対にレースで活きると思うんですよ!
能力があっても気性の問題で大成しない仔が多いと言います。
誰だったか忘れましたが、
どこかの有名騎手も、競走馬の能力の中で大切なモノとして、
走る能力以上に、
馬の性格・気性=素直さ!!
を挙げていました。
いくら競争能力が高くても、
騎手の指示通り走れない・・・レースをうまく出来ない・・・
というのは致命的らしいです。
今までにも相当能力が高いにもかかわらず、
未勝利で終えて行った馬というのは星の数ほどいるらしい・・・ですよ。
その点!!この仔はまず大丈夫!!
特にチームスダホークの長距離砲としての期待が高いだけに、
素直=折り合える、
はものすごく大事なんです~。
クロフネ産駒は芝かダートか、
短距離か長距離か・・・
どこに適性があるのか、、、そこがまた楽しみではあるんですが、
見て下さいこの馬体。
胸前の筋肉としっかりとした胴周りがいい感じに見えます。
08年12月のリアルアヴェニュー
馬体重が増えながらも、胴周りがかなりスッキリして、
首のあたりのつくりもゆったりしてきたように見えます。
トモ高がかなり解消され、前脚~後脚の胴の伸びが素敵です。
ま、すべて素人親バカ馬体診断ですけどね^^
でも素人目にもマイラーとかの短距離の馬体ではないですよね。
明らかに距離が延びていいタイプだと思います。
(堀先生も同じ見解でしたー)
先程の気性的な面からも、
ゆったりとした距離で騎手の指示通りに動ける馬になりそうな気がします^^
今はまだちょっと新しい環境に慣れず、
自分らしさを出せていないと思いますが、
賢い仔ですので徐々に自分のペースを取り戻してくれると思います。
今年の堀厩舎はかなりの良血馬がひしめきあってますので、
他の仔に負けずに自分のポジションをつかみ取って欲しいですね!!
頑張れリアルアヴェニュー!!


