根性無しなもんですから、雨の日は剪定作業をしたくはありません
ということで、濡れること前提の作業です
午前中は朝からの雨の中、高圧洗浄機で柿の粗皮削り
既に樹液流動が始まっているせいか、噴口の向きを誤ると蕾が吹き飛んでいきます
時期が時期なので少々の痛みはしょうが無いです・・・
そして午後からは、遊心会の剪定作業の手伝い
去年、長畝在住の柿栽培ド素人４人の若者が、耕作者のいなくなった柿園地で見よう見まねで始めた柿栽培ですが、何を思ったか規模拡大しました
日頃はそれぞれ仕事があるので、当然日曜しかできないにもかかわらず・・・
最後まで後継者が見つからなかった１３アールの柿畑
資金も労力も技術も無い彼らにあるのは地域を守りたいという情熱と、うまい酒が飲めれば良いという遊び心と、みんなでやれば怖くないという気楽さ・・・たぶんそれだけ？
いろいろ言う人はたくさんいるようですが、おいらは彼らの気持ちが本当にありがたい
明るい話題がほとんど無いこの産地の中で、ピカイチの出来事です
うまくいくもいかないも彼ら次第でしょうが、少なくとも「やらなきゃ良かった」と言わせないために「やってみて良かった」と言わせるために、先輩柿農家のおいらにできることは・・・
とりあえず時期が時期なので、技術指導権手伝い