思い込みを変えることは、なかなか難しいことです。
これは、今まで真実だと思っていたことを否定することになるので、かなりの抵抗があります。

しかし、これも繰り返し体験することで、変えやすくなります。

そのためには、まず真実だと思ってきた思い込みを疑うことから始めます。
本当にそうか、自分に問いかけをします。

例えば、
「いつも~」 → 「いつもって、いつなの?」
「みんな~」 → 「みんなって、誰?」
「誰にでも~」 → 「誰にでもって、誰?」
「絶対~」 → 「本当に絶対なの?」
「必ず~」 → 「本当に必ずなの?」

脳は、物事一般化してしまう傾向があるので、まずこれから疑うことができます。

疑うことができたら、次に真実でなかったとしたらと仮説を立てます。

例えば、
「もし、~でなかったらならば、」
「もし、~ができたとしたら」

仮説を立てることでイメージを変えることができます。

次第に真実が崩されていくのを感じることができれば、抱えてきた思い込みの枠が剥されていきます。

<実際の利用の仕方>

『失敗ばかりするから、私には、子どもを育てる力がない。』

★ 「失敗ばかり」→ 失敗しかないの?
そんなことはない。成功することも少しはある。
成功することもあるから、子どもを育てる力がないわけではない。

★「もし、私に子どもを育てる力があるとしたならば、子どもはどんな子に育つのかな?」
成功した事を積み上げれば、子どもは~な子に育つはずだ。

真実だと思っていたことが崩れていけば、新しい見方ができるようになります。

つまり、思い込みを疑うことは、可能性を広げることになります。

思い込みを変えるには、粘り強い繰り返しの問いかけが必要です。
また、 1つの思い込みが変われば、その変化は連鎖していきます。

ですから、1つの思い込みを変えるためにゆっくり、焦らず気長に取り組んでみましょう。