私たちの目の前には、常にすべきことが現れます。そして、したいこともできず、我慢して過ぎていくことが多いのではないでしょうか。
特に年度初めの4月には、いろいろな事をするための準備に多くの時間を費やし、時間に追われる毎日を過ごされた方も多いのではないでしょうか。
時間がもっとあったらいいなあと思うのは、私だけではないと思います。
この時間の使い方が鍵になります。
一生懸命に取り組むと、それだけで多くのエネルギーを費やします。
そして、使ったエネルギーを補給するために時間を費やします。
この補給に費やす時間が長くなれば、使いたい事に費やす時間が少なくなります。
このことから、気づくと思いますが、時間をうまく利用するには、2つの方法があるということです。
1つは、少ないエネルギーで仕事をすれば、多くのことにエネルギーが使えるということです。
もう一つは、エネルギーの補給に費やす時間を短くすれば、使いたい事に費やす時間が多くなるということです。
<少ないエネルギーで仕事をするために>
完璧を求めているとかなりエネルギーを使うことになります。
失敗は許されないと思っていると力が入ります。自分ですべてを抱え込んでしまうと、どうしても失敗するとすべてがだめになってしまうような感覚に襲われます。
しかし、現実的には、そうではありません。自分一人でやっているように思われることで、必ず誰かが関わっています。この関わりを意識するだけでも楽になります。
4月を振り返ってみるとその事がよくわかるはずです。「~は、どうするの?」「何がしたいの?」「なぜ?」と尋ねられたとすれば、この質問の前提として、関わろうとしている仲間がいるということになります。
その仲間の支えがあって、うまく事が進んだことがあるかもしれません。
つまり、足りないことを補ってくれる仲間がそこにいるということです。
この仲間に対して、もし、「うるさいなあ。」「何でわかってくれないの。」などと思うとしたら、これは、自分一人で抱えてしまうことになります。せっかくの仲間を自ら拒んで、切ってしまうことになります。
「完璧などありえない。」「常に支えてくれる仲間がいる。」
と思うだけで、力が抜けます。仕事をさぼる訳ではありません。自分のしたいことをしたいようにすることはするのです。
<エネルギー補給を短い時間で行うために>
これには、すでに様々な方法を駆使して生活しています。
余暇の利用、読書、買い物、睡眠、スポーツ、旅行など様々です。
ここをいかに効率よく、効果的に短時間で行うかがポイントになります。
これらの様々な方法の分析してみると、空間的な変化、時間的な変化、価値観の変化、体感がエネルギー補給になることがわかります。
そこで、活躍するのが、脳のはたらきです。
脳は、現実とイメージを区別できません。
現実的には、場所を変えるのにもお金がかかり、時間がかかります。
お金も使わず、時間もかけずにイメージを利用します。
位置を変えて、体験してみる。
(例えば、旅行に行った先のことを今いる場所から、位置を変えてイメージする)
時間を変えて、体験してみる。
(時間軸を床にイメージし、未来に行った自分から、現在の自分を眺めてみる。)
価値観を変えてみる。
(今の自分を自分の外側から眺めます。実際には、椅子を用意し、忙しく働いている自分をその場に座らせ、席を立って、座っている自分を眺める自分を作る。)
どれが効果を得るかは、人によって異なります。
実際にどれも体験してみることです。
現実の体験には、様々な要素があります。ですから、エネルギーの補給だけでなく、その様々な要素を得たいために体験するということがあるので、イメージを変えるワークをすればよいとは言い切れません。
しかし、忙しくて場所を変える時間もないという人には、有効だと思います。
一度試してみてはいかがでしょう。