今までの経験や体験から得たことを元に学習したことが生きて働き,癖となって身に付いていることが多い私たち大人はなかなか自分を変えることができない。
本当は,変えるチャンスはいくらでも周りに転がっている。それに気付いていないから,大人は変わらないと考えてしまう。何かする時に迷うことがある。これも自分を変えるチャンスの一つ。
自分が変わるということは,自分の判断が変わり,それに伴う行動が変わるということ。だから,迷った時がその時だ。どちらにしようか決めるためには,それに決めるだけの理由を考える。その理由が正しいかどうかは別にして,自分の価値観が判断の基準となる。その時,「みんなと同じだと安心できるということ」,「信頼できる人が言ったから安心できるということ」・・・・これらは,他人と同じだと安心できるという点ではわかるが,自分らしい判断する価値が見えてこない。「失敗を避けるために」となると,これは,自分の中で決めることにはなるが,まだ価値観は見えてこない。何故そうすることがよいのかをじっくり見つめないと価値観が見えてこない。
・人が喜ぶことだから
・自分を高めることになるから
・仲間とうまく生活できるから
・相手のためになるから
など,自分にとってどんな意味があるのかを考えることで価値観が見えてくる。
そして,迷った時にそれをじっくりと考える。そして,出てきた価値観を疑ってみる。「本当にそうなのか?」「いつでもそうなのか?」「誰にでもそうなのか?」などと疑ってみる。
すると「ひょっとすると思い込みかもしれない。」と思えば,別の考えを生かすことも可能となる。そうなれば,行動も変わる。
「ここは,子どもを叱るべきだろうか。いや待て。ここはちょっと待って,様子を見よう。もう少し様子を見れば,別のものも見えてくるかもしれない。」などと考えることができれば,叱るという行動が叱らないで見守るという行動に変わる。
新たな発見をすれば,いつも叱っていた自分が叱らずに待てる自分になる。
何か研修をし,勉強しなければ自分が変わらないと考えているとするとこれは,大きな間違いだ。日頃の小さな出来事の中に自分を変えるチャンスはいくらでもある。つまり,迷ったときこそ,自分を変えるチャンスなのだ。
今、あなたが輝くとき
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