子どもたちの考えや願い、思いをくみ取ることは、子どもを理解するだけでなく、子どもを生かすためにもとても大切なことだ。しかし、ひょっとするとその努力を欠き、自分がすべきことに振り回され、子どもをそのための道具のように扱っていることはないだろうか。 「これは我慢しなさい。」「これは、こうしなさい。」「みんなに迷惑をかけるでしょ。」などと理屈を言いながらこどもを言い含めていることはないだろうか。「本当に今我慢することなのだろうか。」「本当に今それをすべきことなのだろうか。」「本当に迷惑をかけることになるのだろうか。」と自分に問いかけながら、子どものことを本当に心配している自分が見つかるか、それとも自分の都合で話している自分が見つかるのかをじっくりと見つめてみたい。 新学期が始まった今こそ、どこを見ているのかを探りたい。長い2学期を乗り切るためにも本気になって探りたい。行事に振り回されたり、仕事に振り回されたりしないためにも大切なことだ。