自分の願いが強ければ,強いほど達成しようという思いは強くなる。だから,成就感を味わうまではは何とか願いに向かって動き続ける。子どもがしたいと思ったことをどれだけしているか,それとも我慢しているによってストレスの溜まり具合が違ってくる。
ストレスが溜まりすぎないようにある程度は,したいことをさせるだけの心のゆとりが育てる側に必要となる。何が何でもこれでないといけないとなると,子どもの我慢も限界を超える。わめいたり,泣いたりと子どもなりにストレスを発散させている。こうなるとこちらの負け。落ち着くまでの時間が必要となり,当初の思いとは違って余計な時間を費やすことになる。ここが難しい。10人いれば10通りのストレスの溜まり具合がある。子どもの思いが教師の願いに一致していれば,これほど楽なことはない。
これには,動き出す前の指導が大事になる。
・子どものしたがることを様子を見て予測する。
「何かしたいことがあるのだろうか。」「何かしたそうだな。」
・子どもに願いを聞く(尋ねる)。
「何かしたいことあるの?」「これをしたいの?」
・子どもに同意を求める。・・・子どもの願いをつかむ。
同意すれば,「そうか。」と答える。
・こちらの願いを伝える。
「困ったな。これもしたいのだけど。」
・子どもの願いにする。
「どちらもしたいが,どうしよう。」と質問し,子どもに決めさせる。
一緒に考える。なかなか決められなければ,提案する。
・子どもの決めたことに同意する。
「そうか,そうしてくれるか。」「そうしよう。」「ありがとう。」
なかなかこれができない。子どもにストレスは溜まらないがこちらにストレスが溜まる。まだまだ器が小さい自分である。