子どもとの信頼関係は、教師にとって一番大切にしなければならない。
 毎日の生活の中でどの子ともそのつながりを作っておくことはなかなか大変である。これも教師の努力次第。

 つながりを作る方法は様々である。
できれば、短時間で多くの子どもとつながりを作りたい。

<声をかける>
 朝や帰りにあいさつをする。
 授業中に指名をし、発言に評価をする。
 授業中机間指導をしながら、コメントをする。
 休み時間に話をする。

<一緒に活動する>
 掃除を一緒にする。
 給食時間にグループで食事をする。
 手伝いをお願いする。

<ふれる>
 「頑張って!」「さようなら」などの握手をする。
 頑張りを認めて頭を撫でる。
 説得するとき両肩に手を当てる。
 泣いている時、手を握ったり、肩に手をやったりする。
 痛がっている所をさする。
 「頑張ったね。」の両手タッチをする。
 遊びの中でだっこやおんぶをする。
  ※触れ方によっては、問題となるので十分注意する。

<作品にコメントする>
 日記にコメントを書く。
 図工の作品にコメントをつける。
 習字の作品にコメントをつける。
 テストにコメントを加える。
 ノートにコメントを書く。

○具体的な取り組みの例
・帰りに全員と握手をしてさようならをする。
・日記を毎日書かせ、コメントを書く。
・合唱している間に机間指導をしながら、よい姿には肩に触れる。
・理科のノートを集め、書き方や考え方の素晴らしさを評価する。
・給食時に子どものグループに入り一緒に食事をする。
・休み時間に子どもと一緒に遊ぶ。 

○こころをつかむ
 つながりを作ることで子どもの心をつかむことができる。

ー手をつなぐー
・手を出した時に、子どもからつなぐか、それともこちらからつなぐのか。
・つないだ時の子どもの力はどの程度か。

 これだけでも、子どもと教師とのつながりや距離が分かる。
  力を入れる子の中には、教師を避けている子はいない。

 子どもが近づいてくるのを待っていても子どもとのつながりは作れない。
 
 さて、子どもとつながる方法を生活の中にどれだけ作っているだろう。そして、子どもはそれで満足しているのだろうか?