夏休みもいよいよ後半となる。
2学期に行われる運動会の準備で忙しくされている先生も多いと思う。
 いつも気になるのが、演技。
曲を決め、動きを決めて子どもに与え、それを練習させてうまくする。
 こんな流れが多い。

 私は、この活動を通して子どもの何を育てようとしているのかよく分からない。

 教師から示されたことを受け止め、指示に従って動く子どもたち。
 うまく動くように指示し続ける教師。
 時には叱って動きを高めようとする教師。

 子どもは、やらせられていることが多く、指示に従って動くだけで考えることがない。教師の指示通りに動く子が認められる。
 指示待ちの子どもを育てようとしている訳ではないはずが、指示がなければ動けない。

 もっと子どもたちが知恵を使って活躍できる演技はできないものだろうか。
 
 例 1,曲は教師が決める。
   2,テーマと流れを教師が決める。
   (例えばテーマを「花の一生」
    流れ(種まき→水やり→芽が出る→伸びる→花が咲く→花が散る→種ができる)

   3,フレーズ毎に流れと体形を教師が決める。
   4,それぞれの1つ1つの動きを子どもが決める。
   (種まき→自由な種まきの動きを各自で作る。
    水やり→体形を変えて水やりの動きを各自で作る。
    芽が出る→グループで芽が出る様子を作る。
    伸びる→グループで伸びる様子を作る。 など)
①3までを夏休み中に作り、紙に流れが分かる掲示物を作っておく。
②二学期が始まってから曲と流れを子どもに聞かせ、動きを個人やグループで作らせ、曲に合わせて踊らせる。
③子どもたちが発見した動きを紹介し、より曲に合う動きを追究させる。
④みんなで揃える動き、各自やグループの自由な動きを決める。
⑤体形移動などを教えながら、曲に合わせる練習をする。