子どもに手を焼かされること

子育てで大変な思いをすること


それは迷惑なんかじゃなくて

苦労なんかでもなくて


親にとっては幸せなこと


どんなに大変な思いをしたとしても

それは幸せでしかない



それが親心


私が体験した親心




だから


親が悲しい顔をすることがあっても

どんなに怒っても

苦労をしたとしても


愛されてるって思っていいよ



子どもは思いっきり幸せに生きていいよ



それが親を喜ばせる方法であり

親孝行でもあるんだよ









子育て

一度捨てたけど戻ってきたんだなって思った



子どもを失ってもいい

子育てしない人生でもいい

子どものいない人生でもいい

1人で生きていく人生もいい



涙が出るほど子どもは好きだけど、

子育てしたいけど、

熱い想いはあるけど

それが叶わない人生でもいい



離婚して子どもと離れてから

たくさん苦しんで

そう受け入れて

今の自分を過ごしてきた



子どもがいる人生もいいし

子どもがいない人生でもいい



うん、どっちでもいい



どっちであっても私という人間は何も変わらない。

私の生き方は変わらない

きっとどっちでも私は楽しめる



でも今回、子どもと過ごして本当に楽しくて

大変な分だけ楽しくて



キャパオーバーしても

イライラしても

しんどくても

泣かされても

寝不足でフラフラでも

困らされてばかりでも

それさえも幸せなことに感じた



離れて寂しくなって泣いて気付く



私はあの子たちに愛情表現がしたい



手を焼かせてもらえること

手をかけてあげられること

愛情表現ができること



とっても幸せなことなんだ



手をかけてあげられるって

すごく嬉しくて幸せなことなんだ



手をかければかけるほど

私の中で愛情が膨らんでいく



目の前にいるから生まれるもの

目の前にいるから体験できること



ヤンチャっ子との関わりの中での試行錯誤

怒ったり泣いたり笑ったりの愛情の交換こ



子どもと関わること自体が幸せなことで

子どもに愛情表現すること自体がとても幸せなことで

私がやりたかったのはこれだって思った



私は子育てを通して愛情表現がしたいんだって思った



ワガママばかりでも

暴走してても

能力低くても

イライラさせられても

そのままを愛してる



どんなに大変でも幸せ



この宝物を守るために私は必死だった



これが親心なんだ



親に迷惑をかけないって

この愛おしい体験を親から奪うことなんだね



子どもと離れたから知れたこと、大きいな



子育てを捨てたけど

いつの間にか私の中に戻ってきてたんだね



その自分の気持ちを知れただけでも充分だ