祖母は私にとってとても大きな存在です。祖母は小さい時ずっと一緒にいました。弟が産まれる前母が入院して離れ離れになっていました。その時に私は祖母の家で預かってもらってました。私の記憶には深夜まで一緒に遊んでました。私は私を大事にしてくれる祖母が大好きでした。弟が生まれてからも仲良くしてました。しかし、祖母は勉強1番の人です。私は勉強が嫌いで母に怒られながらやっていたのでそれをあまりよく思っていなかったのでしょう。そして私も反抗するタイプでさらに言うこと聞かない勉強しないそんな私に嫌気がさしたのかだんだん私に対する態度が冷たくなっていきました。その代わりと言ったらなんだけど弟をよく褒めるようになりました。私には冷たい言葉をかけ弟のことは褒める、そんな状態に私はすごく悲しかったです。祖母はわざと私の前で弟に「○○くんは頑張ってるからこれあげる」とお金を渡してました。しかもいとこが私にはいて姉妹で私の二個上私の2コ下にそれぞれ居ます。上の子もあまり勉強していないのに可愛いからか「○○は可愛いからモデルさんになれるよ、勉強なんていらんいらん」と言っていました。下の子は大阪で有名な天王寺の附属に合格してみんな私なんかよりも凄かったんです。だから余計劣って見えるというか、落ちこぼれだったんですね。祖母は特に弟と上の子がお気に入りです。私が買ってたアップルパイ、その時3つしかなくてたべたいひとは4人。祖母はもう食べていておばさんは食べると一点張り、ひとつを上の子と私のどちらが食べるかの話になった時「○○ちゃんが食べ」と私を無視するかのように言ってきました。私は仕方なく他のものを食べました。私が初めての裁縫で縫い方が分からず糸が絡まってしまった時「いつも集中力がないからや、」と言ってきました。下の子とカルタで遊んでいるとどっちが先とったかで揉め事になりけんかしてしまいました。その時も「ヤムヤムが悪いそんなごねてたらアカンで」と私にだけ言い残しました。日頃からちょくちょく嫌味を言ってくる人だったのですが極めつけは私が5年生の時「ヤムヤムはね全然顔が可愛くないのよー」っと自分の友達に笑いながら言ってました。他にも沢山ありますが思いつくだけ出してみました。記憶に消し去ったものも多いのであまり覚えてないけど消え去らなかったものたちです。私は祖母に認めてもらいたいと常に努力してきました。夏休みみんなが遊んでる中1人で苦手な勉強をしたり、祖母の好きなピアノを習ったりとにかく祖母の気を引き付けたかった。顔も祖母から言われる前から二重に頑張ってしたり前髪も作って髪もきちっとセットしたりして祖母の口から褒めの言葉を待ってました。でももう聞けてません。昔は一緒に踊って水遊びして沢山可愛がってもらったのに今ではまるで別人です。何度も布団で声を殺して泣きました。私は祖母が大好きです。祖母は私にとって大切な人には変わりありません。どんなに嫌われても私は祖母の1番がいい。そう思って生きています。