イースターエッグの下準備 | トールペインティング スタジオアリス便り

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トールペイント作家&講師 Akiyo Horaguchi
お教室の様子、オリジナルデザインの事、大好きな展覧会巡り、アンティークや趣味のクラフトなどについて綴っています。
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週末からずっと、大雪で大混乱となりましたね。カルチャー教室も休講になったり、振替レッスンなども考えると、まだまだ余波が続きそうです。
皆様にも引き続きご注意くださいますように。

さて、毎年楽しみにペイントしているイースターエッグ♪
今年は4月20日がイースターにあたるそうです。
卵の表面の下準備について、先日の展示会場でもご質問を受けましたので、ご紹介しますね。
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こんな卵の殻のような下準備は、その名の通り「エッグシェル」と呼ばれています。
ジョソーニャのテクスチャーペーストを使うと簡単に出来ますので、オススメです。
テクスチャーペースト3にアメリカーナ絵の具のバターミルク(DA-03)を2の割合でパレット上で良く混ぜましょう。パレットナイフがあれば便利ですが、無ければ筆の持ち手部分でも。
そして、ダイソーなどで売っている赤ちゃん用のバススポンジをご用意ください。キッチン用スポンジは目が細かすぎて、卵のザラついた質感が表現しづらいかと思います。
バススポンジは手で6~8個にちぎってください。
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そして、本物の卵の空きパックを半分にカットしておきましょう。この空きパックの上に置くと、コロコロ転がる卵を乾かすのも便利です。
あとは、スポンジにテクスチャーペーストと絵の具を混ぜたものをとり、ペタペタと卵にのせていくだけ。
ネイルをしている方は、使い捨てのポリ手袋などを使ってくださいね。
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色を塗り分ける場合も、とりあえず木目を消し発色も良くなるので、まとめてこの手順まで済ませておくと便利です。
楕円は、こんな小さな額などを使って、シャープペンシルなどで描きましょう。

後始末として、テクスチャーペーストを付けたスポンジや手袋は洗わず、そのまま捨ててください。石膏に似た成分なので、排水溝詰まりの原因になるかもしれません。


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