モロッコ旅、
一昨年はマラケシュから南東の砂漠地帯に旅をしたワタクシですが、
らくだの下敷きにされたトラウマもあって(?)
今回は、緑いっぱい、海のすてきな旅として、
北上&地中海方面アフリカ大陸側の旅計画。
モロッコは、高速道路なんかがまだまだ開発中なので
とっても野生的な国道や、
絶壁を行く山道や海沿いの道がたくさん。
オートマ限定・ペーパードライバーのワタクシには
その恐ろしいことといったら!
道もさることながら、車のうんてんをする人々は、
モロッコ人の恐ろしく悪い車のマナーに加え、
フランス人じこみのスピードアップ。
ただでさえ、車の運転が怖い私にとって、
道中は、もう、
後方座席でただただ寝るだけに徹しました。
(友人たちに「いい加減フランス長いんだから車を運転しなさい!」と罵られながらも、
AT限定解除をしなくて本当によかったと
ひそかに思う番長なのでした。。)
山間のまち、「シェフシャウエン」
断崖絶壁に突如あらわらる、ブルーの建物がいっぱい集まった都市。
旧市街は、小さな道がうねうねあって、
どこもブルーと白の情緒ある世界です。
そこに2日ほど滞在したあとは、
今度はそのまま東に移動し、
地中海岸沿いの都市・「アルホセイマ」に到着。
旧市街はごちゃーっとしてるけど、
港へ向かう一角に王様がリゾートする地域があって、
そこはとっても素敵な夜景と海がみれる公園があります。
そして
港はやっぱり漁師料理なんかをだすお店があって
(周辺の野良猫たちはどれも太っている!)
なんてことない魚達のフリットがとってもおいしかった。
大西洋岸の海はなんとなく黒いけど、
メディテラネ(地中海)の海はやっぱりきれいなブルーがいいところ!
アルホセイマの中心部の海岸や、
郊外の海岸もなかなか気持ちのいいところ。
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そこで2日ほど滞在したあとは
とうもろこしや、なにやら怪しげな草を栽培してる(結構堂々と?)
山路を通って、
フェズを通過し、
モロッコワインの産地&城壁の美しい
「メクネス」へ。
メクネスではイスラムの建築を満喫できる「リアド」に宿泊。
リゾート気分な大きなお部屋と天蓋ベット、
エキゾチックなモザイク張りの建物やプールで
異国情緒を満喫できます。
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マラケシュやラバトなどの
都市もいいんだけど、
こういう地元で小さい町をふらり遊びにいくと
それぞれ町の表情が全然違って、たのしいですよ!