こんな風に人を操れるのか、と感動しました。
ナミジです。こんばんは。
いつも、なんとなく手にする本の中には
わたしの心の中にあるモヤモヤにそよ風を当てるような内容が書かれています。
モヤモヤを全く晴れさせるほどの風ではないですけどね。
"東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ"という本を今読んでいます。
これは、渉君から去年貰った本です。
彼は、わたしに合う本をいつもくれます。
それ以外に何冊か貰ったのですが、この本だけは読む気になれず
結局今になって、やっと手に取れた本でした。
読むと、面白いんですよね。
なんでこんなにわたしの事が分かるのかと、
なんだか見透かされているような気分で笑えるのです。
そして、わたしが最近抱えている疑問とワダカマリの答えがそこにあったりしてね。
物事は多面性であって、答えなんてひとつじゃないって思っているけれど
その多面性の中の一面を選ぶという結果を与えるのが、個人の好みであって
その好みを渉君はよく掴んでいるなーと、感動するんです。
本に感動する以上に、それをわたしに与えた渉君に感動するという
二重の感動を感じながら本をつらつら読んでいるんです。
人って、こんな風にも操れるんだなあとふんふん感心しながらね。
カレーって、おいしいですよね。
沢山の人が、おいしいって言いますよね。
でもカレーって、色んな食べ方があって個人個人で違うんです。
ごはんとカレーを別々に食べる人、混ぜて食べる人、
カレーだけ食べる人、卵を入れる人、ソースをかける人、マヨネーズをかける人。
でもみんな、カレーがスキって言うんです。
カレーは、このバリエーションの多さがみんなに愛される秘訣なんですよね。
"自由"があるんですよね。だからみんな、好むんです。
だからと言って、カレーがカレーじゃなかったらダメなんです。
例えば、絵が書いてる紙と白い紙のどちらがスキかと聞かれて
白い紙の方が何でも書けて"自由"があるからって、大半の人が白い紙を選ぶことはなくって
自由が自由に出来る自由を見つけ出せる土台を作らないとはじまらないっていう、
いわゆるカレー論が成立するはずです。
カレーってすごいなー
物が出来上がるまでを1~10として、
1が"未完成"で、10が"完成"になるとします。
思うに、1~10まではかけ算の連続なんですよね。
前の数値にかけて、前の数値にかけて、かけて、かけて、完成。
でも0を1にするのはまた別のソリューション。
1が"未完成"なら、0は"無完成"。
ほんの1を足すだけなんですけどね。
0からは、足し算でしか何も生まれてこなくって、かけ算とはまた別のスキル。
まあ、それだけの話です。