この約一カ月の間、私は両親の代わりに、ある大きな問題を解決するため、弁護士さんと話したり、会ったこともない銀行マンの親戚に相談したりして、私にとっては負担の大きい時間でした。
その問題を20年以上家族としても抱えてきたので、私たち子供にも影響している訳で、私なりに悲しさや怒りがあり、この問題を解決するには、そこと向き合う場面もありました。
精神的にも体力的にも辛かったです。
後半の方では、怒りの感情が噴き出した後、ひどい嘔吐と吐き気に襲われ、自分の限界を感じた時もありました。
でも、気持ちを立て直し、母を勇気付けたり、視点を変えていろんな方法を考えたり、と私なりに頑張りました。
そして、昨日、その問題がようやく解決しました。
こちらから電話をし、まず父と話しました。
父は素直に心から喜んでいました。
私は「良かったね」と言いました。
母に代わると、「解決して良かった。今、お客さんにお茶を入れないといけないから、またね」とのこと。
「毎日来られる工事業者の方だし、少しくらい遅れても大丈夫じゃない?」
と言いましたが、電話を切られました。
その後、夜になっても電話はなく、忘年会かなと思ったりしましたが、今日姉と話したら、昨夜息子と電話で長く話していた、とのことでした。
私は「親のために役に立ちたい、なんとか解決させなければ」、その思いでこの問題に向き合ってきました。
見返りを求める気持ちなんかなかった。
でも、「ありがとう」の一言もないことが、とても残念でした。
先日、親戚のおばさん達3人が心配して来てくださった時、
「スーちゃんがいなかったら解決しない問題だった、この子が頑張ってくれたんだよ」
と言ってくれました。
その言葉を聞いた時、嬉しくて涙が出てきました。
でも、今まで人を信じて騙されて、問題を解決しようと何もしてこなかった両親が、解決したことが当たり前のように、何も言ってくれなかった。
今日、キャリアコンサルティングを受け、キャリアカウンセラーの先生と話していた際、たまたま親の話になり、そのことを簡単に話しました。
先生は、今、自分のお母様の介護をされており、私の話を聞いてこうおっしゃいました。
「昔の人は特にそういうところがある。私の母も他人にはお礼を言っても、家族には言わなくても分かるだろう、とお礼を言わない。
でも、家族でも、親でも、子供でも、自分がしてもらったことはきちんとお礼は言うもの。
だから、私は年老いた母でも、何かしてあげた時、『ありがとうと言葉で言って』と伝え、母を教育してるよ。
それは大事なこと。お互いが気持ちよくいるためには、親だろうと子供だろうと、きちんとお礼は伝えた方がいいよね。
スーちゃんも、少し落ち着いたら、あの時悲しかった、残念だった、と伝えた方がいいよ」
とアドバイスしてくださいました。
姉とランチの際、その話をすると、姉が残念だと泣き出し、私は泣くことができませんでした。
でも話を聞いてもらったから、もういい、と思いました。
そして、さっき友達から電話がきました。
「今日はこんなことがあって悲しくて、死にたくなった」と話す友達。
私も、実は昨日こんなことがあって、と話し始めました。
すると、わっと感情が込み上げてきて、涙が溢れてきました。
友達は話をしっかり聴いてくれ、「何も出来なくてごめんなさい。辛い思いをしていたんだね。スーちゃんが私に泣いて話してくれて、嬉しかった」
と言ってくれました。
私はやっと感情と涙が溢れ、悶々としていた気持ちがスルスルと流れていきました。
まだ少しは、やりきれない思いもありますが、友達やキャリアカウンセラーの先生に話せたこと、そして聴いてくれたこと、で気持ちが軽くなり、改めて、人の温かさに感謝しました。
そして、落ち着いたらきちんと自分の言葉で、母に気持ちを伝えたいと思います。
前回に引き続き、暗い内容になってしまいましたm(_ _)m
最後まで読んでくださってありがとうございました。