キャラメルポップコーン  ~公開中の映画に甘口★評価~ -14ページ目

キャラメルポップコーン  ~公開中の映画に甘口★評価~

初めての映画は映画館で観るべし!そんな想いで観た映画の感想、制作秘話、時にはダメ出しをしている小夜子の映画日記です☆

$キャラメルポップコーン  ~公開中の映画に甘口★評価~-ジュリエットからの手紙
『ジュリエットからの手紙』
評価/★★★★
監督/ゲイリー・ウィニック
出演/アマンダ・セイフライド

おはようございます、小夜子です。
最近は、会社からの帰り道(2駅分)を歩いて帰っています(^-^)/40-50分くらいの道のりは、ちょうど考え事がしやすい距離だったりもするので、夜のお散歩が楽しいです。お家に着く頃には汗だくですが叫びあせる

今日は『ジュリエットからの手紙』の個人的な”残念だった箇所”についてです。

※ご注意!!
ここから先は大きなネタバレを含みます!
未鑑賞の方はお気をつけてください注意


残念① 音響
うーん…普段はあまり音楽の悪しは気にならない方ではあるのですが、今回は選曲、音量、タイミングがいずれも物語とチグハグだった印象を受けました。例えば、自然に囲まれた一本道をクルマで走り抜けるシーンは「のどかな風景」と「アップテンポな音楽」に大きな違和感を覚え、その後も音楽が画面と調和されずに孤立している場面に度々遭遇しました。映画館によって音響の差異も生じるかと思いますが、場面によっては音量を少し絞って流しても良かったかもしれません。小夜子の感じとった場面の印象と、制作サイドが思い描くシーンとのギャップを強く感じました。唯一、エンディング近くで流れたTaylor Swift『Love Story』はとても場面に見合った挿入曲だったと思います。ただ使い方があまり小夜子好みではなかった(途中で音楽を中断して、数分後に再開する)ので、それも個人的にはとても残念でした。


残念② 特技
50年前の元恋人を探偵でもない一般人が探し出すことは至難の技です。しかし、そこに記事の”事実確認調査員”をしているソフィア(アマンダ・セイフライド)が加われば、不可能なことではなくなります。彼女の仕事はいわば調査のプロ、聞き込みのプロだからです。きっと強力な味方になるに違いない!そうワクワクしながら観ていました…が、小夜子が深読みしたのがいけなかったのでしょうか。ソフィアがしたことと言えば、現在地から半径Xキロの円をぐるっと地図に書き込んで「この範囲内を当たっていこう!」の一言でした。あとは二人に付いて行くだけです(-_-)もしかしたら「探すのはクレア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)たちだから」と、一歩引いて観察していたのかもしれませんが、もう少し日々の職務を活かした聞き取り調査や、人脈を活かした手法を用いて人探しをしても良かったのではないでしょうか。細かいところで恐縮ですが、地図に円を描く際に、クレアが持っていた”50年前の恋人からもらった大切なネックレス”を拝借して地図に書き込みをした場面。あぁ!大事なネックレスにマジックのインクが付いちゃうΣ(゚д゚;)と、他人事ながら内心ヒヤっとしちゃいましたw 小夜子だったら宝物をコンパス替わりに使われたらちょっと悲しいかも…。 


残念③ 恋心
これは小夜子が見逃していたのかもしれません。よくよく振り返ってみても、無愛想なチャーリー(クリストファー・イーガン)が、主人公ソフィに恋する”きっかけ”に気付けませんでした。気付いたらチャーリーの態度が一転し、積極的になっていたのでびっくりしました。一体、一瞬の隙にどんな心境の変化があったのでしょう。それとも小夜子が鈍いだけ…?(それは嫌だw)


難癖を付けてしまいましたが、ラブコメ要素ありの作品なので少々荒削りな部分があっても楽しめる内容になっています音譜


『ジュリエットからの手紙』公式HP ↓
http://www.juliet-movie.jp/



そして疑問だったのは「ジュリエットの秘書たちは、どうやって生計を立てているのか」というもの。後に調べたところ、これは全てボランティアで、活動資金に関しては市から多少の援助があるとのことで謎は解明できました。映画の中では年間5000通もの手紙が届いており、その一つ一つに返事をするという設定でした。計算すると1ヶ月に416通…外国からの手紙のことも考えると、切手代だけでも相当な費用がかかります。それらを4名のスタッフで対応するのですから、他の仕事をしている余裕なんてなさそうですもんね。ビジネス展開せずに、善意のボランティア(&街の活性化)のために活動し続ける秘書たちに拍手ですグッド!


小夜子より   



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【※大ネタバレ!】
余談ですが、あれだけ地図にロレンツォ家の居場所に印を付けていたのに、最後は偶然見つかるというのも些か不自然な気がします。誰か一人くらい気付いても良かったですし「どうせ通り道なら、最後に寄って行こう」と提案があっても良かったかもしれません。ハプニング的に見つかる演出も面白いですが、捻り(婿養子になって姓が変わっている、遠方に引っ越したetc)がなかったように思えます。でも発見した時には思わず笑っちゃうネタを仕込んでいて面白かったです(^O^)/