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北海道にきてから馴染みになった「開拓」というキーワード。
改めてその意味を調べてみると、wikipediaによれば、
開拓(かいたく)とは、未開の地に分け入り住居や農地を造り、森を林に変え、
社会基盤である道路、鉄道や治水また安定的な水の供給を図り
最終的に社会や街や都市を形成していく初期の過程を指す。
転じて、新しい分野や販路などの拡大の意味でも用いられる。
うーん、すごい!!
「開拓」という単語から壮大なイメージが広がっていきます。
未開の地に分け入ること。
文明社会、特に日本は先進国だから「開拓が終わった地」しか経験できません。
誰も手をつけていない原生林、人が住めないような土地を、
人が住めるようにすること。
言葉で言うことは簡単ですが、実際にやるとなったら簡単なことじゃない。
まず自分たちが食べるための食料を確保しなければいけないし、
雨露を凌いて寝るための家が必要です。
現代では当然に整っている「生きる」ための基盤を造るということが、
どれだけ偉大なことなのかと思うのです。
しかも北海道は、一年の半分が冬という厳しい条件の中で開拓をしたことは、
なおのこと偉大なことと思うのです。
すでにある道を歩むことは簡単。
道なき道を開拓することは困難。
でも間違いなく、先人たちが切り拓いた様々な”道”があるから、今の私たちがある。
今もすでにある道を歩むことは簡単だけれど、
その道に望ましい未来がないのだとすれば、新しい道を切り拓くことが必要です。
10年後、20年後、100年後の未来のために。
すべての障壁を一つに溶かす北海道の涙…
8月27日(土)道なき道を開拓する★北海道
HOKKAIDO MISSION × JAPAN MISSION