トランプ大統領で、世界と日本は大混乱・・「トランプショック」 | 神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

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まさかのトランプ勝利で

世界中が「トランプ・ショック」

に明け暮れました・・・

 

史上最低の大統領選挙と言われた

トランプ対クリントンの

米大統領選挙は、大接戦ながら

トランプがクリントンを抑え

来年1月から「トランプ米大統領」が

現実のものになります。

「日本は北朝鮮に対抗して核を持つべき」

 

「日本の駐留米軍は撤退する、全額負担せよ」

 

「日米安保は、不公平」

 

「日本の輸入車には重課税を!」

 

 

「世界のことは知らん、アメリカさえ繁栄すれば良いんだ」

のアメリカ至上主義で、グローバル主義の

真逆を行く保護貿易主義で、選挙を勝ったトランプ・・

勿論、TPPは即撤退・・・

 

日本の株価は千円近く下落し円高に・・

アジア、欧州株もロシア株以外は下落・・・

 

トランプが今まで言ってきたことを

「そのまま全て実行出来たら・・・」

世界と日本は大混乱に陥るでしょう・・・

 

「イスラムは入国させない」

 

「不法移民は全員国外追放」

 

「メキシコとの間に壁を作ってメキシコに負担させる」

 

なども・・・

 

 

でも少し冷静になれば

 

アメリカは三権分立の民主国家で独裁国家じゃない。

 

大統領は巨大な権力、権限を持つものの

全てを一人で独断的に実行出来るわけじゃない。

「議会の承認」がなけりゃ、アウトってことも

大いにある。

でもね、、

 

戦後の日米同盟の基本理念にまで疑義を挟む

米大統領は史上初めてだから

 

何が起こるか分かりませんなあ・・・

 

娘さんは女優みたいに綺麗なのに

今までのトランプは「今の社会構図に不満を持った

 

中流の一部と下層のアメリカ人をアジり捲った

扇動家」にしか見えませんな~~

 

もうちょっと「常識的で普通の大統領になって欲しいもんです。」

 

来年は当初から、このトランプ大統領の

言動に世界が振り回されそうです・・

 

◆トランプ氏が勝利 米大統領選、接戦制す

【ワシントン=吉野直也】米大統領選は8日、全米各州で投票、即日開票された。異端の共和党候補、ドナルド・トランプ氏(70)が「女性初」を目指した民主党候補、ヒラリー・クリントン前米国務長官(69)を接戦の末に破り、勝利を確実にした。激戦州のオハイオ、フロリダ、ノースカロライナなどを軒並み制したのが勝因だ。米国民は異端候補に米国の再生を託した。

米大統領選は共和党候補、ドナルド・トランプ氏が民主党候補、ヒラリー・クリントン前米国務長官を接戦の末破った=AP

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米大統領選は共和党候補、ドナルド・トランプ氏が民主党候補、ヒラリー・クリントン前米国務長官を接戦の末破った=AP

 オバマ大統領は9日朝(日本時間同日夜)、トランプ氏に電話し勝利に祝意を表した。オバマ氏とトランプ氏は10日に会談する。ホワイトハウスが発表した。

 トランプ氏は9日未明(日本時間同日午後)、ニューヨーク市内のホテルで「クリントン候補から電話があって祝福してくれた」と勝利宣言した。米メディアの集計によると、トランプ氏の選挙人の獲得数は勝利に必要な過半数の270人を超えた。

 トランプ氏が大統領に就任することで、日米同盟は転機を迎える。米軍を「矛」(敵地攻撃)、自衛隊を「盾」(専守防衛)とする考えの日米安全保障条約を同氏が批判し、日本の核武装を容認しているためだ。米軍駐留経費の全額負担など予算と軍事の両面で、日本は再考を迫られる。

 米メディアの集計によると、トランプ氏の選挙人獲得数が勝利に必要な過半数の270人に達した。

 トランプ氏は激戦州のオハイオやフロリダ、ノースカロライナのほか、ウェストバージニア、インディアナ、テネシー、ケンタッキー、テキサスなどを制した。

 一方、クリントン氏はバージニア、マサチューセッツ、ニューヨーク、イリノイ、オレゴンなどの各州で勝利を確実にしたが、選挙人の獲得数でトランプ氏に届かない見通しとなった。

 開票は東部時間8日午後6時(日本時間9日午前8時)から順次始まった。米大統領選の勝敗は各州に割り当てた計538人の「選挙人」の獲得数で決まる。過半数(270人)を得た候補が来年1月に次期大統領に就任する。

 共和党は8年ぶりのホワイトハウス奪還を目指してきた。当初、泡沫(ほうまつ)候補とみられたトランプ氏はビジネスで成功を収めた経験を前面に「米国を再び偉大にする」と呼びかけ、予備選を勝ち上がった。既存政治に反発し、景気回復から取り残されたと感じる白人の中低所得層を中心に支持を得た。副大統領にはインディアナ州のマイク・ペンス知事(57)が就く。

 一方、クリントン氏は2008年に続いて民主党の候補指名争いに出馬し、早くから本命視されていた。女性の昇進を阻む「ガラスの天井」の最後の一枚を破ると訴えたが、及ばなかった。

 これまで大統領選で日米安保条約や日米同盟そのものを非難した候補はいなかった。戦後日本の経済的な発展は、日本の防衛を米国にほぼ丸投げして、その分を経済に傾斜できたためだ。1951年に日米安保条約を締結した吉田茂元首相が唱えた軽武装、経済重視の方針がその原点だ。トランプ氏のようにそこに疑義を挟むことは、認識不足の部外者として淘汰される傾向にあった。

 日米を巡る問題は両政府や専門家らの内輪(インナーサークル)で議論され、方向づけられてきた。トランプ氏の認識不足がきっかけにせよ、一般の米国民に日米安保に疑問があるかのように思わせたことで、日米関係はさざ波が立った。新たな日米関係の構築は、まず立て直しから始めなければならない。
(出典:日本経済新聞)
◆トランプ氏、公職経験ない初の大統領 外交通の側近は?

米大統領選は8日夜(日本時間9日午前)から開票され、共和党のドナルド・トランプ氏(70)が、優勢が伝えられていた民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(69)を破り、当選を確実にした。米国史上初の公職経験のない大統領となる。既成政治への不満や怒りを背景に支持を集めたが、超大国の指導者としての手腕は未知数だ。環太平洋経済連携協定(TPP)や日米関係などの行方も、不透明感が増している。トランプ氏は、選挙戦を通じて、メキシコからの不法移民の強制送還やイスラム教徒の一時入国禁止の政策、女性蔑視の発言などから、「資質」を問われてきた。政治経験もないうえ、外交政策に精通した側近も現状では見当たらない。政権のかじ取り次第では、国内外を揺るがしかねない。

 選挙の勝敗は、州ごとに割り当てられる選挙人を、各州の投票で1位となった候補者が「総取り」する方式で決まる(ネブラスカ、メーンの2州を除く)。米CNNの米東部時間9日午前10時(日本時間10日午前0時)までの集計では、トランプ氏はフロリダ州やテキサス州などで選挙人総数の過半数(270以上)の289人の獲得を確実にした。クリントン氏は、地元ニューヨーク州やカリフォルニア州などで218人の確保にとどまっている。

 トランプ氏は9日未明、ニューヨークで勝利演説し、「米国は分断で広がった傷を修復する時だ。私はすべての米国民のための大統領になる」と述べた。クリントン氏から、敗北を認め、祝福する電話を受けたことも明かした。

 オバマ大統領も9日朝にトランプ氏に電話。祝意を伝えるとともに、政権移行の手続きについて話し合うため、10日にホワイトハウスで会談する予定だ。

 トランプ氏は、既存の政治・金融システムが一部の既得権層に不正操作されていると主張。白人の労働者階級を中心に支持を広げた。9日の演説でも「この国で忘れ去られてきた人々が、もはや忘れられることはない」と強調した。

 女性初の大統領を目指したクリントン氏は、大統領夫人や上院議員、国務長官などの経験と実績を強調。万全な組織力と資金力で臨んだが、有権者には既得権層の象徴と映り、伸び悩んだ。最終盤に、国務長官時代の私用メール問題で連邦捜査局(FBI)が捜査再開を公表したことで潮目が変わり、競り負けた。

 トランプ氏は第45代大統領として来年1月20日に就任。歴代で就任時に最高齢の大統領となる。米国で政治経験がなく大統領に就いたケースは、連合国軍最高司令官だったアイゼンハワーらの例があるが、軍も含む公職経験のない大統領は初めて。

 副大統領にはインディアナ州のマイク・ペンス知事(57)が就く。大統領選と同時に行われた連邦議員選では、共和党が上下両院で過半数確保を確実にした。ただ、トランプ氏は同党主流派との対立が深刻で政権運営がスムーズにいくかは不透明だ。

 今後、トランプ氏が「大失敗の合意」と批判しているTPPが、棚上げになるのは確実だ。米国はアジア戦略の中核を失い、安倍政権は成長戦略の見直しを迫られる。

 トランプ氏はまた、日本が駐留米軍経費の全額を負担すべきだとし、応じなければ米軍撤退もありうると主張。日本の核保有容認も示唆しており、日米関係がきしむ可能性がある。

 国内石炭産業の保護を目的に、今月4日に発効した気候変動対策の新ルール「パリ協定」から離脱する意向も示している。(出典:朝日新聞デジタル)(ワシントン=佐藤武嗣、五十嵐大介)