都職員粛正って、何するの?小池都知事は?粛清と粛正の違いは? | 神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

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都職員・粛正、豊洲移転盛り土問題で小池都知事


粛正と粛清って何が違うの?~築地市場の、豊洲移転盛り土無しでの小池都知事のコメントで

築地市場の豊洲移転で、またまた問題発覚!

豊洲は、そもそもガス工場跡地で、発がん性の有毒ガス

が充満してた。そこで東京都は「850億円」もの

税金を投入し、安全な土壌に変え、4.5mの「盛り土」

を全面的に実施して安全性は完璧!

とホームページ・パンフレットで「公表」していた。


豊洲移転盛り土


実はこれが真っ赤なウソで

主要な建物の真下は「空洞」だった・・・

「空調通すために必要だった。」

「盛り土の上に建物立てる方が危険」

とか言い訳はあるだろうけど、1点

「真実と全く異なることを、都民や国民に

嘘をついた」事実はガンゼンと残る。


築地移転


そこで、小池都知事のコメントの都職員全員を「粛正」する、、

と「粛清」する・・・

は意味がどう違うんだろうか?


「粛正する」は、間違った行い、行動を

「正していく」ことだし

「粛清」は、体制(権力者)が、自分の言うことを

聞かない危険分子(体制にとって)を、抹殺(クビにする本当に殺してしまう)意味だ。

「スターリンの血の粛清」が有名で、これは、スターリン独裁体制下で

政治的に自分の意に反する危険分子を本当に殺してしまったから決して「粛正」とは言わないね。

スターリン


どっちにしても、これだけの巨費を使って

こんなあり様じゃ、築地の豊洲移転も、迷走を続けそうだね・・・

勿論、食の安全は最優先させるべきだし、それが担保されて

いないなら「豊洲市場への移転中止」なんて

こともあり得るのかもしれない。

ただ、そうなったら、「それでは、どうするのか、、

巨額の投資や、延期、中止に伴う業者への補償はどうするのか」

などなど、現実的な難関が噴出する。

小池都知事も「豊洲移転延期」以降のオプション案を

そろそろ出さないと、関係者は納得出来ないじゃないかね?




◆豊洲市場「盛り土」対策せず 小池知事「全ての都庁職員を粛正」
東京・築地市場からの移転が延期された豊洲市場で、土壌汚染対策として土を盛る対策が、主要な建物の地盤で行われていなかったことがわかった。
10日午後5時すぎ、小池都知事は「盛り土がされていると。現状においては正しくないということでありまして、ここで訂正を、まずさせていただきたい」と述べた。
豊洲市場の建設地は、2008年に土壌から高濃度の発がん性物質が検出されていて、東京都は、対策工事として、地表の土を2メートル削り、その上に4.5メートルの土を盛る「盛り土」を行うとしていた。
しかし、実際には、食品が取引される、主要な棟の床下部分は「盛り土」がされておらず、空洞となっていた。
東京都は「配管を通すなどの設計上の理由で、建物の地下に空間を設ける必要があった。厚いコンクリートを敷くので、盛り土がなくても安全だと認識していた」などと説明しているが、これまでの「対策を完了した」という説明とは、食い違うことになる。
小池知事は、「間違った情報は都政の信頼回復と逆行する。基本的な話なので、全ての都庁の職員を粛正していきたい」と述べた。(出典:フジテレビ系(FNN))

◆「都庁全職員を粛正」=豊洲市場の土壌問題―小池知事
東京都の築地市場(中央区)の移転先とされながら、土壌汚染が懸念されてきた豊洲新市場(江東区)で、新たな問題が表面化した。

 食品を取り扱う建物の床下で汚染対策の盛り土が実施されておらず、都がこれまで議会やホームページなどで「敷地全体で実施」としてきた説明と大きく食い違う状況となっている。小池百合子都知事は10日の記者会見で「間違った情報を与えることは、都政の信頼回復に逆行する。全都庁の職員を粛正したい」と強い口調で述べた。

 なぜ、食い違いが生まれたのか。都の市場担当幹部によると、盛り土などの汚染対策は、2008年に専門家会議が実施を提言。しかし、この際は建物の地下に配管などを入れる空間を設置することは検討されなかった。その後、建物設計時に地下空間を設けることが決まり、その部分には盛り土は行わないことになったが、対外的な説明は以前と同じまま放置された。

 こうした状況は、外部からの指摘を受け今月初めに判明した。幹部は「分かっていたら説明を変更していた」と弁明。地下部分はコンクリートの壁や床で囲まれているため安全性には影響ないとしつつ「専門家会議に説明していなかったのは問題だった」と話した。

 小池知事は、外部識者による調査を行う方針だが、「あくまでも当局が責任を持ってこの問題をクリア(解決)しないと、また同じようなことが起こる」と職員にくぎを刺した。 (出典:時事通信)

◆盛り土は間違い・粛正する…小池都知事、豊洲市場検証へ
築地市場(東京都中央区)から移る予定の豊洲市場(江東区)で、食品を扱う建物の地盤で土壌汚染対策の「盛り土」がなされていなかったことが分かり、小池百合子・東京都知事が10日、経緯や安全性を検証する考えを示した。先月末に延期を決めた移転時期の判断への影響も示唆した。
小池氏は10日午後に記者会見し、「主な建物で盛り土をした」としてきた都の説明について「間違った情報だった。真摯(しんし)に反省する。都政の信頼回復と逆行する。粛正していきたい」と述べた。今後は安全性などについて、盛り土を提言した専門家会議の委員や別の有識者らに調査を依頼する。移転時期については「予断をもたずに色々なケースを考えたい」とした。(出典:朝日新聞デジタル)

◆粛清
粛清(しゅくせい)の原義は、厳しく取り締まって、不純・不正なものを除き、整え清めること。また、不正者・反対者などを厳しく取り締まること。政治的には、政治団体や秘密結社の内部で、政策や組織の一体性を確保するために、反対者を追放や処刑などにより排除して純化をはかること。英語ではパージ(英: purge)、ロシア語ではチーストカ(露: чистка)と呼ばれる。しばしば同音異義語の「粛正」と混同されるが、こちらは「綱紀粛正」などに見られるように、厳しく取り締まって、不正を正すことを意味する。(出典:Wikipedia)