田知本遥・リオ五輪・女子柔道・初の金メダル
【リオ五輪・柔道】田知本遥、女子柔道初の金メダル!おめでとう!!
リオ五輪、女子柔道で田知本遥がやりました!
日本女子で初めて【金メダル】です!
田知本遥は前回のロンドン五輪では、
7位入賞だったので、4年間で大躍進です!
相手のコロンビア、ユリ・アルベアルが力で
無理やり背負い投げに持ち込もうとするところを
棒立ち気味になりながらも、グッと堪えて
逆に投げ返し、最後は抑え込んでの勝利。
見応え十分、4年間の鍛錬と執念が出た瞬間ですね!
試合後のインタビューで
Q「抑え込んでいた時に、何を考えていましたか?」
の質問に対して
「もう絶対に離さないと思ったし、あと何秒と思って耐えました」
と、興奮冷めやらぬ感じで答えていたのが印象的です。
また、金メダルを手にした後、田知本は
「ずっと欲しかったもの…手ぶらで日本に帰る辛さを知っているので、何が何でも取ろうと思った」と笑顔で語った。
オリンピックに出るほどの選手ですから
みんな、一緒でしょうけど、、
4年間必死で
「次は、絶対に金メダルを獲ってやるんだ」
との思いで毎日、毎日、厳しくも単調な練習に明け暮れるんでしょう。
でも、その中でも一番思いを強く世界一の練習と鍛錬をした「ご褒美」がこの、世界一の「金メダル」なんでしょうね。
試合後の田知本遥を見ていると、全身でそれを表している様に感じます。
今晩はゆっくりと勝利の美酒に酔い、明日から、また4年後の東京五輪での連覇を目指し
頑張って下さい!
金メダル、本当におめでとうございます!!
◆田知本遥 苦難乗り越え金「もう絶対に離さないと」
◇リオデジャネイロ五輪・柔道女子70キロ級(2016年8月9日 カリオカアリーナ)
リオデジャネイロ五輪柔道は9日、女子70キロ級が行われ、前回ロンドン五輪7位の田知本遥(26=ALSOK)は決勝でジュリ・アルベアル (30=コロンビア)に一本勝ちし、日本勢今大会4個目、女子では初の金メダルを獲得した。
2分19秒、返し技からアルベアルを抑え込み。「もう絶対に離さないと思ったし、あと何秒と思って耐えました」と振り返った。
2大会連続出場の田知本だが、東海大4年で出場したロンドン五輪は、準々決勝で左肘を痛めてメダルに届かなかった。その悔しさを晴らすことができたか尋ねられると「できたと思う」と口数は少なく、まだ実感は湧かない様子だったが、それだけ集中していたのだろう。
田知本は世界ランク14位で、上位8人までのシード権を得ていないため1回戦からの登場。1回戦は周超(29=中国)と対戦、開始30秒で谷落としで技ありを奪い、そのまま横四方固めで抑え込み、合わせ技一本で快勝した。2回戦では世界ランク1位のキム・ポリング(25=オランダ)と対戦。延長の末、優勢勝ちして準々決勝に進んだ。準々決勝ではケリタ・ズパンチッチ(26=カナダ)との対決。2戦連続となる延長戦を制した。
準決勝ではラウラ・ファルガスコッホ(26=ドイツ)と対戦。開始1分38秒に大外刈りで技ありを奪い、そのまま逃げ切り優勢勝ちとなった。決勝では、最初に指導を取られるが、2分19秒に谷落としで技ありを奪い、そのまま横四方固めで抑え込んで勝負を決めた。
この4年の間に落とし穴もあった。昨年2月の国際大会前にドーピング違反成分が含まれた市販の風邪薬を服用し、出場を見合わせ。ケアレスミスで「警告」処分となったが、そこから周囲の励ましを力に立ち直り、国際大会で結果を残して巻き返した。4月の全日本選抜体重別選手権で2年連続3度目の優勝を飾り、文句なしの代表入り。7位に終わった4年前より「自信がある」と満を持して再挑戦。2度目の五輪でついに夢をかなえた。
メダルを手にした後、田知本は「ずっと欲しかったもの…手ぶらで日本に帰る辛さを知っているので、何が何でも取ろうと思った」と笑顔で語り、今回は五輪代表にはなれなかったが、姉で女子78キロ超級の田知本愛としっかりと抱き合っていた。(出典:スポニチアネックス)
◆<五輪柔道>女子70キロ 田知本が日本女子初の金メダル
リオデジャネイロ五輪第6日の10日、柔道女子70キロ級決勝で、ロンドン五輪7位の田知本遥(26)=ALSOK=が、ユリ・アルベアル(コロンビア)に一本勝ちし、金メダルを獲得した。日本柔道女子で今大会初の金メダル。(出典:毎日新聞)
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