ハイエナ、少年襲う
世界的に有名な南アフリカの野生保護区
「クルーガー国立公園で26日早朝、
テントに宿泊していた15歳の少年がハイエナに襲われた。
少年は、家族とは別のテントに泊まっていたところをハイエナに襲われた。
ハイエナはパジャマ姿の少年の顔にかみつき、テントから引きずり出した。
少年は顔の骨を骨折し、現地の病院で処置を受けた後、口とあごの
緊急形成手術を受けるためにヨハネスブルクへ搬送された。
こんなに可愛い表情を見せたりもするハイエナだが、時にはライオンを集団で
襲い食い殺すこともある「野生の肉食獣」だから、恐ろしい。
今回、少年は何とか一命は取り止めたから不幸中の幸いだ。
◆テントに宿泊の少年、ハイエナに襲われ重体、南ア野生保護区
世界的に有名な南アフリカの野生保護区「クルーガー国立公園(Kruger National Park)」で26日早朝、テントに宿泊していた15歳の少年がハイエナに襲われた。現地メディアによると少年は重体だという。
南アフリカ国立公園管理局(SANParks)の広報担当によると、少年は家族と一緒だったが、別のテントに一人で泊まっていた。少年の悲鳴で、両親は目を覚ました一方、幸いにも看護師と公園のガイドがその場にいたという。現地のニュースサイトによれば、ハイエナはパジャマ姿の少年の顔にかみつき、テントから引きずり出した。
少年は顔の骨を骨折し、現地の病院で処置を受けた後、口とあごの緊急形成手術を受けるためにヨハネスブルク(Johannesburg)へ搬送された。
逃げたハイエナは、餌を求めてキャンプ場にフェンスの穴から入ってきたと思われる。公園広報は「(宿泊者は)周りは野生動物だらけだということを常に自覚し、自分のテントがきちんと閉まっていることを確認してほしい」と述べている。
(出典:AFP=時事)
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