ダルビッシュ有の華麗な復活にイチローは何を言う? | 神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

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倒産・一家離散・離婚、難病で生死を彷徨うも奇跡の生還後、現在はハッピービジネスマンへと逆境人生から何度となく立上がり今のハッピーライフを掴んだ波乱万丈人生を歩んできた私、神城豊が、あなたに逆境を克服し幸せに成功する魔法のルールを伝授します。



ダルビッシュ復活

ダルビッシュ有


◆ダルビッシュ有が右肘靱帯再建手術から

1年十か月ぶりに復活した。

ダルビッシュが、並の選手と違うのは

「このリハビリ期間は

『逆にチャンスだと思った』」点だ。

普通なら、もう自分はダメなんじゃ

ないか・・とか「暗くて、マイナスな面」

ばかりに焦点を合わせがちだが

「逆にチャンスだと思った。野球選手は
オフが2、3か月しかないため、
本当に体を変える時間がない。

長い時間をかけて、自分のやりたいことが
できるのは、滅多にないこと」

と、この2年間でダルは

栄養学を学び、肉体のメカニズムを学び、
長期ビジョンにのっとった肉体改造に
取り組んだのだ。

今のダルビッシュを見て、

イチローは何を思うのだろうか?

逆境と思われる状態を

常識とは真逆に「徹底して体をケアし

肉体改造出来るチャンス」と捉えられる

感覚は、イチローも同じだと思う。

「スランプ、逆境の時こそ

新しい自分を創る最大のチャンス」

とイチローも言うと思う。

絶好調になったイチローと

華麗な復活を遂げたダルビッシュ

の直接対決を見てみたいものだ・・



【関連動画】

・イチロー、大谷翔平やダルビッシュの肉体改造に苦言

https://www.youtube.com/watch?v=-Y3CeaamAoA


・WBC イチロー背面キャッチ&ダルビッシュ左投げ

https://www.youtube.com/watch?v=LU5e2ZN45OQ


・ダルビッシュvsイチロー2006

https://www.youtube.com/watch?v=wU5_kKkABdc


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◆逆境をチャンスに変えたダルビッシュの進化

レンジャーズのダルビッシュ有(29)が28日、本拠地で行われたパイレーツ戦で1年9か月ぶりのマウンドを踏み、1年10か月ぶりの白星で復帰戦を飾った。しばらくは90球の球数制限があるため、81球に達した5回に降板したが、毎回の7奪三振で3安打1失点にまとめ、ストレートのマックスは158キロをマーク。女房役のウイルソンは、「素晴らしい投球だった。ストレートは158キロだったし、シンカーも145キロを超えていた」と絶賛。自軍のバクスター監督も、監督就任以来、初めて見る“生ダル”に「私が記憶にあるままのピッチング」と賛辞を惜しまなかった。

 昨年3月にトミー・ジョン手術を行い、その後、プラン通りに順調にリハビリを重ねたが、ダルビッシュが常人と違うのは、このピンチをチャンスに変えたことである。

「逆にチャンスだと思った。野球選手はオフが2、3か月しかないため、本当に体を変える時間がない。長い時間をかけて、自分のやりたいことができるのは、滅多にないこと」

 この間、ダルビッシュは栄養学を学び、肉体のメカニズムを学び、長期ビジョンにのっとった肉体改造に取り組んだ。筋量を増やすには、トレーニングと栄養が重要で、しかもピリオダイゼーション(期分け)と言われるトレーニングの計画性が必要だとされている。1か月に2キロ以上も体重を増やすような急激な増量は、脂肪を同時に増量させ、しなりがなくなり、筋肉が動くための効率が落ちるためだ。

 1か月に1キロ、5か月で5キロを増やして、次に2か月をかけて3キロを減らして、正味の筋肉を2キロ増やすような計画性が理想とされているが、ダルビッシュは1年をかけて体重を6キロ増やした。理想の肉体改造である。
 
 その結果、何が生まれたか。

 復帰戦のダルビッシュのピッチングには、明らかに力みが消えていた。打順やピンチにギアを入れ替えしながらパワーの出力を変えるのがダルビッシュのピッチングの特徴だが、ハイパワー時にもブレが少なかった。

ダルビッシュ有




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