パニック障害を罹患して約７年の月日が経ち、これからも
治療は続くでしょう。
パニック障害は治る病気です。
しかし、ぶり返しやすいんですね。
生活環境が大切だと医師からは打診されています。
薬を服用すると眠気、倦怠感、脳の働きが悪くなるなどの不便な
ことが起きます。
確かに、罹患前と比べると、明らかに語彙が乏しくなり、頭にいつも
ベールがかかっているような感じがします。
でも、いいこともあります。
不安感、焦燥感、苛々が治まります。
中には、薬を服用していることに罪悪感をお持ちの方も
いるのではと思いますが、そんなことありません。
アレルギー体質の人、高血圧の人、糖尿病の人など様々な病気
の方がいますが、パニック障害も一つの体質だと私は捉えています。
症状が治まれば、コンスタントに服用している薬は止めれます。
いずれお守り代わりに頓服を持っている程度に。
パニック障害は不安が大きく、いつ発作が起きてしまうのか・・
電車に乗れない、運転ができない、一人では外出ができないなど
人により、症状の出かたは多少違うみたいですね。
毎日が憂鬱で、頭がぼーっとしている時期もありました。
生きていること自体が苦しかったんです。
子供がいるので、いかに楽しく、一日を暮らすかを考えるように
なってから、悲観的な自分がいなくなっていました。
週末は何処に行こうかと予定を立てたり、友人とランチを楽しんだり
因みに、友人は私がパニック障害であることは知っています。
心の病は、薬だけでは治らないと私は思います。
何でもいいんです。心から楽しめる趣味などがあればその時間
は自分の病気を忘れることができるようになりますよ。
パニック障害だけではなく、心の病の方“自分は特別な病気
になってしまった”と思わないで下さいね。
心の病は現代病の一つであると、ある新聞では書かれていました。
新聞などを読んでいると心の病関連の記事が増えてきて
いますよね。
これほど、現代人の心は疲れ果てているのです。
健康な人でもいつ自分が心の病になるのかわからない
ということですね。
私も治療中、心の病は時間を要します。
焦らずにゆっくりと穏やかに生活できるようにしたい
ものですよね。
私の拙い文章に目を通して頂き、ありがとうございます
これからもよろしくお願いします
ｂｙ 藤原 凛
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