最初、私は自分がパニック障害であることを親や夫以外には


話すことができませんでした。



心身症の一つとされるパニック障害。


友人、知人に話したら心配されるだろうな・・・


話したら・・離れていってしまうのかなという不安感でいっぱい


でした。


私は結婚後に発症し、薬物療法は産後8カ月からスタート。


母乳だったため、断乳しました。


辛かった・・・


慟哭したかったけれども子供が心配すると思い、心の中で泣いて


いました。



私は母親なんだよ。強くならなくてはと思うのですが、行動が伴わない。


悔しくて仕方がなかったし、薬を服用すると睡魔が襲ってくるのです。


夫は私を理解することはなく、「怠け者」扱いしてきました。


えっ! あなたが理解してくれなくて誰に私は・・・という感じでしたが


諦めました。


今では、「病気なんだから仕方がない」と開き直っています(笑)にひひ


子供は優しく、元気に育ってくれていますし、病気を理解してくれて


いますね。 感謝しています。


私は子供に生かされているのかもしれませんラブラブ



私はパニック障害であることを恥ずかしいと思わなくなりました。


始めは自分が病気であることを認めたくなかったんですが、後ずさり


していても回復には向かわないと思うようになり、自分で病気である


ことを責めていましたが、次第にそれも無くなりました。



最近は、外に出て行くようにし、人と接するのが苦痛だったのが


楽しくなりました。



外出時には、頓服(レキソタン)と水(私は喉が渇くと発作が出やすい)は


必ず持参しています。


後は・・・子供と一緒の時は親子会話で紛らわすという感じです。



個人差はあっても、心が疲れれば、心の病になる可能性はあるのでは


と思います。


心が疲れた時は、癒して下さいね。



                        by  藤原 凛



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