第12回事業再構築補助金公募要領

私が社会保険労務士資格とともに保有している中小企業診断士という資格は、あまり知られていないのですが、実はサラリーマンの人気資格第1位といわれています。

「中小企業診断士には独占業務はない」などという間違いを、平気で資格学校が中小企業診断士合格講座の紹介文で書いている始末ですが、立派な独占業務があります。

その内容を、この資格を保有している人でさえ正確に理解していないのが、残念ながら現実です。

 

下記の3つが、中小企業診断士の独占業務です。

 

1. 事業再生計画書への押印(公認会計士も押印可能)

2. リサイクル業の経営診断書作成業務

3. 外国人技能実習生受け入れ企業の経営診断業務

 

そこに、近年加わったのが、実務経験5年以上で申請が認められるようになった経済産業省・財務省認定経営革新等支援機関というものがあります。

以前は、中小企業大学校に通い有料の講座を受講し修了試験に合格が義務づけられていましたが、数年前に緩和されました。

 

この資格は、経産省の各種補助金の申請に対する指導助言が可能となります。

私も自分の時間の許す限りで行っています。

 

ついに、コロナ対策の最後の一矢と思われる「第12回事業再構築補助金」の公募要領が発表されました。

自分で書く方だけアドバイスをしています。