起業家の37%が精神的に疲弊して地獄を見ている!

起業家として、経営者として、私も地獄を見たこともありましたし、それを乗り越えられた自負もありますが、周りの起業家や経営者を見ると地獄を見て金欠(資金繰りの悪化)に陥るどころか、うつ病や不安障害がひどくなって、ぼろぼろになっている人が多くいます。

精神的に落ち込んだら、何にも手がつかなくなりますし、状況がますます悪化していきます。
社員のため、資金繰りのため、アイデアをフルに出し実行しなければならないのに、どんどん結果がしょぼくなって、ますます精神的に悪化していきます。
再起しようとしても、気力がわかなくなり、そんな自分のことが嫌いになります。

信じられなくなります。
自分を信じきれなくなった人に成功は出来しません。
そして、なんとかしようともがいても、傷口を広げるだけに終わっています。
僕はその経験をしたことがありますし、落ち込んで立ち直れなかった起業家を何人も知っています。


八方塞がり! それでも乗り越えるパワーが必要

精神的に強ければ、いくら資金繰りが悪化しても、取引先に裏切られても、タフに対応することができますが、精神をやられたらおしまいです。
だから、起業家や経営者は強いメンタルが絶対的に必要です。
これはみんなわかっていることですが、メンタルを強くするにはどうしたらいいのかわからず、現実の危機に対処できず、ますます潜在意識や無意識が混乱していきます。

起業家や経営者は一見、かっこいいですし、プライドを保てますが、実はどんな立場の人よりも苦しいものです。
ましていい時はいいけれど、状況が悪化したときに、起業家や経営者は誰にも頼れません。
トップに立つ者は孤独とよく言われますが、だからこそ自分ひとりで危機に立ち向かわなければなりません。
潜在意識や無意識からパワーを得ることで、危機を脱することができますし、成功した起業家は例外なく自分の内面からエネルギーを補給して立ち向かっています。


自分の潜在意識の力を制限してしまうもの=成功を妨げるもの

しかし、うつや不安障害に陥る起業家の多くは、逆に潜在意識や無意識に不安の塊を植え込んでしまい、仕事だけじゃなく日常でも落ち込みの日々が続いてしまいます。
潜在意識の不安のエネルギーというものはとても強烈で、失敗のトラウマや危機に押しつぶされそうな人は、潜在意識の抑圧されたエネルギーを抜かないといけません。

とにかく責任感がある立場の人は、苦しみを背負い込みます。
責任感がない人と比べて、とにかくプレッシャーとストレスに晒され続けます。
だからこそ、頼れるのは最後は自分にしかいません。

順調に行くなんて人生にはありません。
人生なんてイージーモードだと調子に乗っている奴ほど、あとで現実を知り、ボロボロの精神状態になっています。
だからこそ、自分の潜在意識から変えましょう。
自分の潜在意識こそ、自分の最大の武器であり弱点です。


失敗は起業家につきもの、二度と再起できない起業家の特徴

僕は起業家ですが、仲間の起業家、知り合いの起業家はたくさんいました。
その中で成功した人はほんの一握りです。
また安定して成長を続けている経営者の多くが、一度や二度資金繰りの悪化により首をくくるぐらいの思いをして、それを乗り越えてきています。

しかし、自分の潜在意識に不安とうつが組み込まれてしまった起業家は、事業の失敗だけでなく、二度と浮上できないようなダメージを心に刻み込まれ、うつ状態のまま生きています。
僕はそういう人を何人も知っています。

なんと統計では起業家の37%がうつ病や不安障害を患っている(患った)そうです。
お金だけじゃない、会社が傾くだけじゃない、自分の心までやられて、二度と再起できないようになってしまったら本末転倒です!


潜在意識に抑圧されたパワーを解放しよう

夢と希望、そして不安を感じながらの企業という船出が、不安と絶望だけで終わってしまう、こうなったら悲惨です。
なぜ生きているのかも意味がわからなくなります。

再びワクワクドキドキハラハラドキドキを人生に取り戻すためにも、失敗のトラウマや抑圧された不安やうつのエネルギーを潜在意識から解放させていきましょう。
潜在意識には無限の成功のエネルギーがあります。
そこにマイナスのエネルギーを溜め続けることは、それだけで成功を妨げてしまいます。

潜在意識の力を覚醒させるには、マイナスを処理しなければなりません。