成功哲学や自己啓発本で成功できない理由と原因

成功哲学や自己啓発本では、実際にセミナーを受けても獲得不可能なことがチラッと書かれてあります。
 

それらは、
 

  • 勇気からすべての行動は始まり、それがなくては成功は絶対にしない
     
  • モチベーションをアップさせれば行動できる
     
  • プラス思考になると行動できる
  • 潜在意識を変えれば行動できる

 

ということです。
 

モチベーションを上げることは非常に難しい。モチベーションを上げるにもモチベーションが必要という矛盾

しかし、そもそもモチベーションを上昇させようと思うこと自体にも、モチベーションが必要です。

無い袖は振れないのに。

そんな単純な構図を成功哲学本を読んでいる人があまり考えずにいるわけです。
成功哲学本を読んでいればモチベーションが上がると簡単に考えています。
一瞬は上がります。
しかし成功に至る行動を断行できるほどのモチベーション持続力はまったくないのです。

モチベーションを上げる気分になれないほど、モチベーションがダウンしている時には、どのようにすればいいのでしょうか。
モチベーションを上げるってものすごくエネルギーが必要ですよね。

そして、かなりしんどいです。
だからモチベーションがダウンする、という最悪な状態に陥りやすいのです。

モチベーションは持続して初めてモチベーションとしての意味があります。
 

プラス思考になろうとしてもマイナス思考が増える


プラス思考にしても、どうしてもマイナス思考に陥ってしまいがちなのに、どのような方法でプラス思考になれというのでしょうか?

プラス思考になれない自分をマイナス思考でとらえてしまうだけです。

プラス思考になりたいのになれないことって苦しいですよね。
そんな自分が嫌になる、ということはマイナス思考になってしまうだけです。

それを覆すパワーは成功哲学本にはありませんし、セミナーに参加しても同じことです。 

 

潜在意識は変えられない、普通の方法では。歪んだ方法だと心が壊れる


潜在意識を変えることだって、前回書きましたが、変えられる方法は誰も用意していません。

潜在意識に届いて俺は変わっていると錯覚させる手法があるだけです。
そこに危険性も潜んでいますが、それは別の記事「成功の法則、引き寄せの法則と潜在意識…あまりにレベルが低くてお粗末すぎます」に任せます。


自力で潜在意識を変えることが出来るのならば、成功哲学や自己啓発なぞ学習するまでもなく
いきなりサクセスに向けて歩んでいるのではないでしょうか。

これらが成功哲学本と自己啓発書籍の大きな弱点であり、どんなに読破しても成功につながらない理由です。

 

成功哲学は正しいけれど現実には成功させられない


成功哲学本を読めば、誰でも成功できるなんてことは現実にはありえない話です。

実際にそんな人が周りにいましたか?

誰も成功哲学本だけで成功はしていません。

しかし、世間の成功哲学や自己啓発書籍には偽りはほとんど記載されていません。
ほぼまっとうなことを話されていると思います。
だけど、正解のようで、一番正解じゃないものことばかり書かれてあるのです。

 

自己啓発書籍を読んでいて感じたことありませんか?

「こいつができたらこんなに苦労していない」と。
それが現実です。
 

成功哲学には一般人向けの正解は書かれてない


成功哲学とは、成功できる人が読んで成功できる哲学が書かれてあるに過ぎません。
この人達は本に頼らなくても、成功させてしまう人です。
 

つまり一般人には不可能なことです。

書いていることは正解だけど、一般人には全然正解ではないのです。


もともとモチベーションが高く、勇気もあって、覚悟もあって、プラス思考で、潜在意識から成功に向かって変化し続けられる人間は、ちょっとした気の持ちようですべてを上げることが可能です。


だから、これ以上自己啓発書籍に時間とお布施を費やすの早めにしましょう。

頼る時点で、成功できない自分を自分に知らしめているだけです。

そんなもので潜在意識を変えたり、もう一人の自分を騙したり出来るはずはありません。