2019年1月1日。
私の49回目の誕生日を迎えました。

 

私が産まれたとき、まだ時代は昭和で、戦争というのものが比較的身近にありました。父も母も疎開を経験していますし、小学校、中学校と毎年原爆の映画を見る授業があったり、湾岸戦争が始まって日本はどうなるんだろうと、自衛のための自衛隊が外国を攻撃するのかとか、様々な論議も行われました。日本には銃規制があり一般人は銃を持てません。それでも、日本のあちこちで「撃たれて死亡」というニュースが多くあり、戦争はそれが正義の名のもとに公に行われるのだと思うと、とても…怖くなりました。

 

時代が平成に代わり、日本はそれこそ「平成」な世の中に変化していくのだと思っていました。そんな中、いじめの問題、自殺、貧困、年金の枯渇、消費税増税…。外の国のことを構っている暇があるのかと思うくらい、日本人の生活環境は悪化してきている気がします。財産がたくさんある人と貧困層の差が大きく広がり、毎食何万もの食事をとるような人がいる一方、おにぎり1個が精いっぱいという人もいます。平成の時代に戦争は起こりませんでしたが、庶民の戦いは日々続いています。いかにして生活していくのか、どこを切り詰めて食費を捻出するのか。仕事の仕方も変わりました。正社員と派遣の間で、同一労働同一賃金という言葉が出てきて、必ずしも正社員でなくてもいい、派遣という働き方を選ぶ人もいる、更には「起業家」を選択する人も増えました。私も一時期、起業家を目指したことがありましたが、この第一回目の起業家目指しは、何の準備もしないまま始めましたので、当然のことながら失敗に終わりました。

 

平成の終わりが近づいて、まともな会社に契約社員として入社できたことは、平成時代の中でも一番の幸運だったと思います。一年ごとの契約とは言え、きちんと働き、毎月お給料がもらえ、休暇も取れる。昭和のころは、私はシステムエンジニアをしていて、かなりの高給取りだったと思います。それなりに成果も出せていました。簡単に言えば羽振りが良かったんですね。それが、平成に入っていくつもの病気を抱えるようになって、歩くことが困難になり、通勤できなくなり、心も病み、何度も入退院を繰り返して手術も何回も受け…。いろいろとありましたが、結局私は「身体障がい者」手帳を取得しました。もちろん会社は退職していましたし、なんとか仕事がしたくて個人で契約したお仕事は身体がきついばかりでお給料は微々たるもの。会社という組織がどれほど守ってくれていたのかと痛感しました。ですから、平成の終わりにまともな会社に入れたのは、私にとっては本当に嬉しいことだったのです。

 

今年、今上天皇が退位され、新しい時代が始まります。希望に満ちた明るい世の中になるのか、絶望に満ちた暗い世の中になるのか。もちろん、希望に満ちた明るい世の中になってほしいですし、そのために私自身も変革していく必要があると感じています。私個人の力は小さなものですが、たくさんの人が様々な変化を体験する時代になるような気がします。私としては、今まで諦めてきた勉強を思い切って始めたいと思っていて、いずれは大学卒業資格を取りたいという大きな目標を持っていたりもします。

 

この2019年。どのような年になるのでしょうか。私個人で言えば、幸先の良いスタートを切ったと言えるでしょう。会社の仕事での頑張りが認められてきたということもありますし、前から勉強してみたかったアロマに関する勉強をスタートさせました。アロマオイルを人に例えて紐解いていく新しいメソッドを勉強していて、それはとても面白いと感じています。これはぜひ受講したいと思って申し込んだのですが、始めてみて「これがやりたかったことのひとつだ」と実感しました。これからの勉強は、私が第二の人生を始めるときに役立つでしょう。学生時代は勉強が好きではなく、大学もひとつ落ちたらもうやめると決めていて専門学校に通ったのですが、今思えば、あの時なぜもっと勉強しなかったのかと思います。勉強よりも楽しいことが多すぎて、楽しいほうへ楽しいほうへと流されてしまったのでしょうね。けれど、それは後悔とは違っていて、専門学校に通ったからこそ得たものもありましたし、恐らく「今」が私にとっての勉学の時代なのだと思います。

 

身体の障がいはありますが、幸いなことにまだ両手が使えます。薬もたくさん飲んでいますが、その大量の薬が私の身体の中で絶妙なバランスで作用しあっていて、今の私を支えています。医学もだんだん進歩してきて良い薬がどんどん出てくるので、様子を見ながら足し算引き算をしています。新しい薬が増えて、いらない薬が出てきて、そのバランス感覚は本当に人体の神秘だと思います。そのようなところから、スピリチュアルな勉強もここ数年のうちに始めたいと思っています。

 

このサイトでは、私の今と昔、いろいろありましたし、いろいろあるでしょう。それを記録していきたいと思います。

 

みゆき