正義の味方の最大の敵は平和

 

(女の嫌なとこギュッとしたら小池百合子になる)

 

はろー!

 

スーパーでビアを買おうとしたら年齢確認された。「うふふ、そんなに若く見えるのかなぁ」とルンルンと帰宅して鏡を見たら普通におっさんでした。

 

しかしおっさんナメたらダメだよジャリ共。特に独身には気をつけな。

 

こないだ電車が止まって約束の時間に遅れました。

 

仕事としての時間だったのですが「しかたないよねー」とテクテクしてるぼくを追い抜くおっさん。どうやら同業だな、と眺めていると背中がぐっしょり。

 

いつから走ってきたんだろ?と遅れて職場に到着すると、汗だくおっさんは「電車が!電車が!」とひたすら謝っていました。

 

ぼくは真面目な人だねえ、と思いながらデスクに着きます。すると汗だくは席に着いてからしばらくキレてました。

 

遅れてしまった自分への不甲斐なさなのか、止まった電車への怒りか、ペットボトルを叩きつけたり舌打ちをしたりと大暴れです。

 

真面目な人が持つ最大の弱点、対応力の欠如。空気というのは感染するのでどこかピリピリした雰囲気になっています。たぶん平常運転をしていたのはぼくだけ。

 

価値観ってやつは「合う、合わない」ではなくて「知ってるか知らないか」だとぼくは考えています。

 

ぼくは汗だくの価値観を知っているので、そんなに気になりませんでした。

 

嫌いなのは"分からないから"でしょう?なぜそんなことを言うのか分からない、なぜそんなことをするのか分からない。

 

だから逆説的に自分が嫌いな人って「自分が分からないことを知っている」ってことです。こいつ嫌いだ、って思ったらむしろ話しかけたらいいかな、と。先生になるから。

 

別に気分でそうしてもいいんじゃない?って話なんですけど。面倒だからね、エネルギー使うし。

 

キャッシュレス推奨時代に新紙幣が間もなくバラまかれます。タンス預金ひっぱり出したいのかね。ナントカ税が出来たり増えたりしそうだねえ。

 

新一万円札の渋沢ちゃんが唱えた道徳経済合一説。

 

道徳と経済は逆じゃなくて、むしろ同じことだろ。と言っています。道徳のない金儲けは犯罪だし、カネにならない正しさは戯言や。と暴力的に説明するとこうなります。

 

たしかこのひと元々倒幕派で後に慶喜に仕えてますよね。あれ?違ったっけ?

 

「生き残るのは強い者ではなく変化した者だ」というのはダーウィンの言葉ですが、ぼくもそうだと思います。

 

カビ臭い正しさのみっともなさと言ったら。うっとうしいでしょ。

 

公務員絶対神話は崩壊してる、と今になってようやく通じるようになってきてるけど、まだいるでしょ?信じてるひと。

 

家建てて一人前。とか。

 

もっと遡ると「家事は女がやるべき」なんてどうですか?こいつマジで言ってんのか?って思いません?

 

日進月歩で変わり続ける常識が、いつの間にかぼくらを浜辺に置いてけぼりにする。新大陸に向かうやつらは常に波に逆らって時には溺れる。

 

我々が橋を渡る頃には通行料を取られ、新大陸にはルールがあって、土地は残っていないのだ。

 

石橋は叩いても叩かなくても大差はなく、勝者はその石橋をつくった人である。

 

飛行機はファーストクラスに乗る人たちがいるから燃料費をカバーできるけど、ぼくらは御礼を言わないばかりか「金持ちって嫌なやつ」などと謎の発言をする。どういう了見なんだろう。

 

未開の土地に勝手に入るとヤリをぶん投げてくるような部族は確かに存在するし、理由も想像するに易しい。

 

ぼくの田舎ではコロナにかかると村八分に遇うなんて話も聞いた。電車でマスクをつけろつけないで暴力沙汰というニュースも流れた。

 

オリンピック選手と子どもの100m走タイムは言っても1分の差がない。

 

大して変わりはしない。

 

砂漠なら水道水も1万円で売れるだろう。価値なんて”売り場”で変わってく。

 

自分には価値がない、じゃなくて

そこに居ない方がいい、と思う。

 

3匹の子ブタはコツコツ努力をしたけど、単純に引っ越せばいい。オオカミがうろつく土地に住み続ける理由なんか無いからだ。

 

でも、それでも、磨いていきたい。

賑やかな場所も、落ち込んでる自分が行ったら虚しくなるだけだから。

 

環境を憎みたくはない。だからぼくは明日もがんばっていくつもり。

 

明日もがんばっていくつもり。

 

おんなじような連中と出会えるように。仕事が出来るように。その夜に乾杯してる一枚の絵だけでもうちょい頑張るかって思える。

 

今日一日が繋がってると信じて、ね。うーん、眠い。おやすみ。

 

ではまた、、、、ぐーぐー

 

本日のおやすみBGM