「長文失礼しました」で8文字さらに長文なってるけど?あぁ?

 

はろー!

(重なってると可愛いんだけどなぁ)

 

 

先週の悩みであるガンダムが出てくる謎のアニメの答えが飛んできました。どうやらSDガンダム(スピンオフ作品)で、その中にオレンジ色のつなぎを着てるリ・ガズィというキャラクターが出てくるそうです。

 

なんとシリーズの1話分だそうで、5歳くらいのぼくは同じ話をくり返し観ていたようです。どんな時間の使い方してんだよ、とタイムマシンがあればゲンコツですね。

 

こないだ飲んでる時にひとつ電話をかけました。理由を聞かれたら「なんとなく」としか言いようのない曖昧なものでしたが、曖昧にしておきたいというぼくの性格に基づくことかもしれません。

 

 

UFOの存在や血液型占い、「ある」だの「ない」だの結論を急かせば会話に重要な意味なんかないだろ、と思います。(なぜあると思うのか、ないと思うのかならアリ)

 

A型、B型、O型の割合がバラけていて少ないAB型までいる日本人に向いていただけ、なんて知識は野暮でしょう。ゴリラなんてみんなB型なんだから占いも運勢もないわ。

 

電話をかけたものの「話し中」。

聞きなじみのある見覚えのない文字が液晶画面に表示され、1分後には忘れた。

 

20分くらい後にかけ直してきて(LINE電話は着信が残るんだね)なにやら興奮している。1年ぶりくらいに電話したから「どうしたのー!?」なのかと一瞬想像がよぎったが、秒と文字数の合わない早口がその思考を遮る。

 

アルコールに浸水された心酔したぼくが聞き取れたのは「彼と別れたばかり」という凡庸だが個人にとっては事件であろうセリフだった。

 

~したばかり、というのは状況によってその過去との距離が幅広いもの。年配者にとっては成人など生まれたばかり。それはいつのことを言ってるの?と問うと「今だよ!」と泣きそうに話す。「話し中」の中身は別れ話だったようだ。

 

あひゃひゃ!と笑うぼくに明らかな不快感を提示してくるが「今日は無理、明日会おう」と言ってくる。その日その時間だけ会いたかっただけだから少々面倒だったけど約束をした。

 

次の日に会ったがどうやら顔を合わすのは2年ぶりだったらしい。最初の会話は「返信しろよ」だった。そういえばラインの返信が1年遅れていた。する気がなかったわけじゃない、遅れていただけだ。

 

この子の国籍は韓国。日本の血は入っていない。でも日本語は流暢に使いこなす。たまに「ナゴソメ?ナグソメ?」「あぁ、”慰め”ね」となるくらい。

 

それに日本で会社を立ち上げ、れっきとした経営者でもある。異国で起業するなんて容易なことじゃない、ぼくはその度胸と能力を尊敬している。しかし恋愛となると途端に頭が悪くなり、しょうもないやり方をする。

 

プラス人情家でもあるから従業員に裏切られ、店舗を乗っ取られたこともある。一通り彼女の不幸を聞いた後、「ところで今なにしてんの?」と話題が変わったので「何かするのをやめたとこ」と答えた。

 

「ばかなの?」と当然の質問がくるので「それは偏見だ、でも統計をとれば事実かも」とキザッたらしい言い回しをするが、たいした笑いは生まれなかった。

 

「投資家との対決が伸びている」と話すと契約書はミリ単位で記した方がいい、と言われた。信頼を信じたら痛い目にあうと経営者でなければ只の矛盾、でもそうなんだろうと納得した。

 

それからぼくは誰にも言わなかった話をした。それでこの日記でも話そうと思った。

 

ぼくは100%、投資の話が上手くいけばいいとは思っていなかった。なぜなら株主がいる以上、所詮雇われだからだ。人の言う事なんか聞きたくねえよ、がぼくの根本だ。

 

間に入ってくれてる話を振ってきてくれた人にも、うっすらと示してはいた。たぶん伝わってなかったと思う、それくらい薄い主張だった。

 

でも今、それ以上の打開策がない。まずは飛ぶ、それから考えればいい。というのが自身を説得させる術だった。

 

ここまで来たらハッキリ言う。なんならこれからの投資家との面会を拒絶したっていい。仲介人からはもう1回会って話をしよう、と連絡が入る。たぶん数百万レベルから始めないか?という話だろう。(たぶん、だけど)

 

今なら「そうしましょう」と断言できる。ぼくはトップでいたい。責任を負いたい。

 

韓国ガールは社長になれば働かなくていいと思ってた、とぼくに話す。こんなに忙しくなるなんて聞いてない!と笑う。今まででいちばん素敵な表情だった。

 

行きつけのバーには「客同士の連絡先交換禁止」というルールがある。理由を聞くと「その人ら同士で連絡をとって違う場所に行くでしょ」というのが彼らの主張だ。

 

ぼくはバカだな、と思った。

 

お前らが努力しなきゃいけないのは「客同士が連絡先を交換しないように見張ること」じゃなくて「この店を待ち合わせ場所にするにはどうしたらいいか」だろ。

 

勉強不足と”こうでなければいけない”というこだわりは敗因の最たるものではないか?とぼくは考えている。WINWINではなく三方良しでなければぼくの理想には届かない。

 

ゴールはテープを切る事ではなくて走り続けることだと思う。テープをゴールにすれば足は折れてその先にあるのは休養だけ、退屈は人を悩ませる。

 

新品のコピー機だとか、保護のために貼られてるフィルムを剥がさない人のセンスを少々疑う。まずそのフィルムが単純に美しくないこと。時が経てば貼られてたその場所だけが綺麗なアンバランスさ。

 

付き合いたてだけいい顔をする男のようで気持ちが悪い。(「わかってんのか?優しい、ってことは機嫌のいい事とは違うぜ?」by、SION)

 

みんなと同じ、というのが日本人の在り方だ。そんなの勝手にすればいいけど、ぼくは窮屈になる。同調圧力には反吐が出る。同じがいいなら勝手にやれよ。なら同じじゃないのも自由でしょう。

 

アメリカびいきじゃなくて、あくまで例え。

 

日本は遊んでる子たちに「ぼくも混ぜてー」という。”混ぜて”は英語でミックスだ。アメリカはジョイントする。これは日本の土壁とアメリカのレンガ積みにも表れている。

 

あくまで「個」の集合体が「団体」なんだ。アメリカって「ペプシよりコカ・コーラの方が美味い!」とか平気で言いますよね。

 

この宣伝方法は日本では禁じられている。だから「当社比」の文字が右隅あたりにちっこく表記されている。「スタッフがおいしく頂いてる」わけないだろ。

 

しかし日本の自衛隊が世界からナメられてない理由でもある。天皇万歳!と突っ込んできたり、非常時でさえ列を乱さず並ぶ日本人はオー!ジャパンイズクレイジー!だと恐れられている。

 

中国が本気で日本に侵攻してこないのは、経済的な損害やヨーロッパとの協定もあるだろうが、理由のひとつとしてぼくはあると思う。

 

敗戦直後の日本女性は背の高い青い瞳の男の腕に寄り添った。それは生き抜く術だったんだろう、日本全体の空腹は想像することすら難しい。

 

しかし英霊たちはその日本をどう見ただろう、笑顔を崩さずに戦場へ送り出してくれた女性たち。これが守ろうとした祖国の姿なのか?と拳を握ったかもしれない。

 

そうだ、正義がそうであるように状況や環境で正しさは変わるんだ。殺しでさえ戦争では絶対正義だし、目が悪い、なんてメガネが出来るまでは障害者。

 

自分の正義をふりかざす相手は自分だけでいい。ぼくもこれが分からなくて随分といざこざを起こしてきた。そんなのはもう終わりだ(飽きたし)

 

これを崩してしまうのが期待だったりする。こうであってほしい、なんて勝手な言い分。

 

たまに鍋やったりする集まりでは「お前よく喋るなー」と言われたり、初対面の人が登場すると「人見知りしないでよ」などと言われるが、まったくの的外れだ。

 

ぼくの判断は「誰か喋ってたら聞く、間が空いたら話す」の一点。誰も喋らないなら話題提供して、誰か話してたら黙ってるだけ。ぼくは人見知りでもなんでもない。

 

でもそれを「わかってほしい」なんて思ってしまったら怒りとなって場をぶち壊すだろう。そもそもぼくは空気を読めてなかった。

 

20人くらいのズーム飲み会で「この日本酒はワインみたいなんですよ、うまいんですよ」と熱心に語る人に「じゃあワイン飲めばいいのに」と発言して場をとんでもない雰囲気にさせたぼくだ。

 

あとで先輩にこっぴどく怒られた。あんまり聞いてなかったけどようやく最近反省している。

 

そうとなれば早いぼくは投資家とのプレゼン対決があれば自分のやりたいことだけを提示する。少しでも異を唱えられたら、じゃあやめときます。と言うつもりだ。(人のお金で軽井沢旅行できるしプレゼンはしに行く)

 

その代わり、またなにか見つけていかなければならない。それは実は見つけている。もはやそっちが楽しくなってしまっていて、早く共有したい。

 

なんとなく上手くいってて借金も増えてない。結局うまくいっちゃうのよなーとナメきってるぼくの明日はどっちに行くんだろう?

 

わーい、30分ほど昼寝して音楽でもつくりに行こうかな。時計や給料日や休みを数えなくてもいい生活は指を差されるが、今のところ心地いい。(こんな日々が続くわけないよなー、とも思うけど)

 

ぼくは地獄に落ちても謳歌してやるつもり!

 

ではまた!

 

本日のジョギングBGM

「ピアノソナタ第14番「月光」/ベートーヴェン」(このクラスになると読書には向かない。文字を追ってる場合じゃない)