感情の結婚、理屈の離婚

 

はろー!

 

 

先週、タイムマシンの話で過去に行くのは違う論理と話したのですが、そこから話そうかしらん?様々な説があるのですがね。

 

有名なのはワームホールでしょう。

 

物理的に説明するとかなりややこしいので、ざっくり言うと面の中心が重力によりくぼみ、その穴の向こうが再び違う場所へと繋がっている筒のようなものです。(ブラックホールに”向こう側”がある、と表現すると分かりやすいかな)

 

この筒の中を光速以上の速度で通り抜ければ、その先は過去になるのではないか?というもの。

 

光より速いタキオンは現在発見されていませんが、それがあれば可能性が出てくる。

 

過去・現在・未来の行き来が可能となると時間的矛盾がビビるくらいに出現するので、科学者にとっては恐怖の対象だったりします。

 

タイムマシンは実現し得ないサイドの言い分は「いま未来から来た人がいない」というのが定説、ぼくもハタチの頃は同じことを言っていました。(当時はナルホド!と面白がられたのになー)

 

しかし、ワームホールを利用したタイムマシンが完成するのが2100年だとすると”入口”が2100年であるため、それ以前の時代には訪ねることが出来ない。

 

そしてぼくが思うのは「実はもう未来人は存在する」です。

 

駅ですれ違ったおじいさんが”50年後の自分”かも知れないでしょ?こっそり見に来たのかもよ?ふふ、楽しいね。

 

しかし!学者はアタマを抱え、地獄のような日々を過ごすことになります。

 

キテレツ大百科でもタイムマシンが登場します。(航時機と呼んでいましたが)こいつに乗って過去へ行き、タイムマシンの発明者に会うのですが、発明者は未来からきたこのタイムマシンを見てタイムマシンを作る。

 

こうなるとタイムマシンの真の発明者は誰なのか?となってしまう。これが学者を悩ませるのです。

 

”無”から物質が生まれるというのは絶対にあってはならない。あらゆる保存法則を破ってしまっているからです。(バック・トゥ・ザ・フューチャーもコレだね)

 

ドラゴンボールではパラレルワールドを描いています。過去を変えると違う現在が存在することになる。

 

いわゆる平行宇宙というやつですが、こいつはパラドクスを破壊し、説明を可能とする。

 

要は因果律です。

 

ビリヤードの球は1球目が2球目にあたり、それが3球目を落とす。ピタゴラスイッチもそうですね。

 

条件が同一であれば、明日も同じことを起こせる。しかしこれが原子の場合そうはいかない。同条件でも原子がどこに向かうか、その予想が出来ないからです。(原子に比べたら恋人のワガママなんかクソみたいなもんだ)

 

平行宇宙というのは「違う宇宙」があるのを確定させていますが、それは「この世界のどこか」ではなく、まったくの「別世界」。言ってしまえば関係ねえよ、だとぼくは思います。

 

ぼくらは自分を唯一の存在だと疑いませんが、違う宇宙で同じことを考えてる自分が居る。で、それが何?というのがぼくの価値観ではあります。(再び自分と同じ生命体が生まれる可能性はナントカの24乗という途方もない確率だがゼロではない)

 

でもこれをロマン!と呼ぶことに些かの躊躇いもありません。

 

悪魔の証明、「ない」と断言できないから追い続ける。この価値観はロマンチストである男に多い。女には”生存”に特化したDNAがあるからです。

 

ミニ四駆にはF1の夢をミニサイズにして安価で自らの生活に落とし込むというロマンがある。ぼくは盆栽もそうだと考えます。

 

大自然の樹木をミニサイズにして嗜む。それを自分の裁量で管理する。盆栽してる人を想像するとほら、ジジイっしょ。

 

そう、それは「男の子の夢」なのだ。

 

川村カオリさんが「なんか情けないのがロックンロールなのよ」と生前に言っていたが、ぼくらは結局理解されたがっているのかもしれない。

 

理想が歴史をつくる、拒絶しないでほしい。望むものすべてが手に入れることを諦めないでほしい。

 

デュルケームが書いた”自殺論”によれば「人は幸福であると自殺率が上がる」とある。悩む程にヒマになるからだ。

 

動物やぼくらの祖先は「食べるため、生きるため」に24時間を使ってきた。ぼくらはその理由に時給1000円で辿りついてしまう。

 

23時間が余っている。余計なことを考える。(それが飛行機や家電や嗜好品や高層ビル、恋愛を生んだのだが)

 

狩猟時代はなぜ農耕文化へと変化を遂げたのか?

 

気候が上昇し植物を育てやすくなったから、寒さを好む大型の獣との棲み分けが進んだから。まぁそんなとこだろうけど、これが貧富な差をも生み出したのだと思う。

 

田や畑を持つという事は同時に現在の「定住化」の礎にもなったのだろう。これは「持つ者」と「持たざる者」を明確化した。

 

今でいう「お金持ち」と「貧乏人」だ。(上手にお米を育てられる人、できない人)

 

そして作物を育てるということは「あしたの天気はいかほどか」ということ、天文学の誕生である。

 

 

ぼくらは必要な知識や技術で進化してきた。それは「なんとかしなきゃいけなかったから」だ。故にモチベーションが沸かないやら、やる気が起きないなんぞは「困ってないから」であると確定してよろしい。

 

ぼくは困ってる。

「生きていけない」からじゃない。

 

欲が止まらないからだ。こんなもんじゃ済ませないぞ、と煩悩に支配されているからだ。今が幸せであるとは断言しつつ、もっと行ったれ!と加速していく。

 

貪欲の何が悪いってんだ。つつましく、とか興味ないっす。お金をため込むとお金は増えない。どんどん払う人が居なくなるからです。

 

(借金まみれで何言ってんだ)

 

返事待ちの滞空時間のような今をどう過ごそうかな、とポクポクしています。ひとつ空いてる部屋を商材部屋、アトリエ?にしてやろうと大改造中であったりもしますが、どうせヒマなのでこの先やらないであろうことをしたいな。

 

カラオケでバイトしてみよか、とか。治験入院したろか、とか。あ、ゲームもしたいな!簿記の勉強なんかもいいな。富士山登る?競馬とか。

 

ぼくワセリンに香水混ぜて、練り香水みたいに使ってるんですが(持ちが良くなるし、汗で匂いが飛びづらいので)コレ本格的に製造して売れないかな。

 

皮膚につけるとなると許可がいるからなぁ。たしかモノにつける前提なら雑貨扱いで薬機法の制限がなかったはず・・・。(たぶん)

 

実はもうひとつ作りたいのがありまして。型が必要なので、指輪の型を作ってくれた加賀さんに相談してやってもらおう。加賀さんはぼくの勝手な言い分をすべて受け入れてくれたプロフェッショナル!

 

(まだ振り込んでもないのに完成品を先に送ってきちゃうお人好しでもある)

 

それが製作可能なのかも分かんないですが、出来たらそれは売り出します。きっとすっごく可愛いよ!

 

久しぶりにレコーディングもしています。やっぱり音楽は気が向いた時にフラフラやるに限る。なんでもそうか。ぼくはね。

 

顔も知らない人の顔色伺ってみんな大変そうだなぁ、とノンキに嫌われてるぼくの過ごし方がぼくは好き。だれかお金くんないかなー。

 

ではまた!

 

本日のジョギングBGM

「チェンジ/ao」(ちゃんみなとかAwichの音は好きだけど、どうしても歌詞が邪魔になっちゃう。aoはすんなり聴ける。これってキャリア?えーと、なになに。え?じゅ・・・17歳・・・?)