ジュニアカート選手権 瑞浪 | SUCCEED SPORTS Official Blog

ジュニアカート選手権 瑞浪

昨日、ジュニアカート選手権 第3戦が 瑞浪で開催されました。

SUCCEED SPORTS Jr.からはジュニアカデットに山田杯利と皆木駿輔が出場しました。


タイムトライアル

前日からの雨が朝は残っており、
公式練習は完全ウエットの路面でしたが、
タイムトライアル前に雨が止むとみるみる路面が乾いていき、
非常に微妙な状況に。
担当メカとギリギリまで検討し、レインタイヤを選択。
コースインを待ってる間もどんどん乾いていく中、
他車はほぼ全員スリック。
最後は担当メカに任せましたが、レインタイヤでいくことに。
予想通り、まだ濡れているところがあり、
コントロールが難しい状況でスピンするドライバーがあちこちに…。
そんな中、二台とも不安なくペースアップし、
スリック勢がタイヤを上げきれないままタイムトライアル終了。
一台だけラストアタックで抜かれ1-2にはならなかったが、
重量不足ペナルティーで後退し、
結果は皆木がポールポジション、山田が2位となり、
タイムトライアル1-2を飾る。


予選ヒート

強い日差しの完全ドライ路面となった予選ヒート。
フォーメーションラップで皆木がスピン、半周ほど遅れてしまう。
しかし、隊列が整わず赤旗で一旦中断。
皆木は救われポールポジションに戻る。
再スタートでは萎縮したか皆木が若干遅れ、
山田ともう一台に付かれて三台のバトルに。
しかし、皆木、山田は冷静にもう一台を抜いて引き離しにかかり、
中盤までに1-2態勢でペースアップ。
後半は完全に二台のレースとなり、
ハイペースのまま抜きつ抜かれつの接近戦を繰り広げ、
最後は皆木が山田を抑えて
トップでチェッカーを受ける。



決勝ヒート

予選同様にフロントローに二台が並び
決勝ヒートスタート。
二人とも悪いスタートではなかったが、
ジャンプアップした車両がいてまたもや三台でのバトルに。
これまた予選同様に、冷静かつ大胆にパスし、
二台で後続を引き離しにかかる。
予選ヒートとは変わって山田が引っ張り、
皆木がピッタリ着いて行く展開に。
後続でバトルもあり、どんどん引き離し、
中盤までにまたもや一騎討ち状態。
予選より激しく抜きつ抜かれつの大接戦で、
どちらが勝ってもおかしくない展開でレースは進み、
ファイナルラップの最終コーナーで皆木が山田に並びかけるも、
山田の方が気持ちで優ったか、抑え切って優勝。
山田は今季初優勝、ジュニア選手権でも初優勝。
皆木はギリギリで2位となった。


今回のレースは、
金曜日に走行がないという異例のスケジュールであったが、
逆に土曜日に集中してテストを走れ、

レースでは担当メカの英断で前からスタート出来、
予選、決勝とドライバーがよく考えていいレースをしてくれました。

二人とも差はほとんどなく、
どちらが勝ってもおかしくない展開でしたし、
大きなミスもなく、いいレースでした。

次回の中山も気を引き締めて、
いいレースをしてもらいたいです。

うちのチビちゃん達、応援してやってください!



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