日常、私たちは様々な非常識な現象に囲まれて暮らして
いると言っても、過言ではないでしょう。
私たち日本人の感覚で言えば、「恩知らず」というのも
非常識だと感じる事例ですが、もっとも、国内外問わず、
「恩知らず」なことは人として非常識だと認識される
ようです。
怒りというのはおそらく何種類かに分かれると思い
ますが、わかりやすいところで言えば、個人の感情と、
客観的正義感があると思います。
客観的正義感とは、常識で考えて間違っていることに
対して怒りを覚える・・・といった感じです。
人は「何か見返りを期待して」親切にすることは、世間で
思われているより意外にずっと少ないものです。
人助け、親切などは、あまり深く考えて行わないのです。
ただ、その後。
助けてもらった人、良くして貰った人からは、やっぱり、
お礼の一言でもあるのが、世間一般の「常識」だと思います。
実際、自分が助けてもらった場合は、誰もが相手に対して
感謝の意思を伝えるでしょう。
しかし、中にはそういったことが分からない人が沢山います。
そういった「客観的正義」に反する目に会った場合にも
怒り、あるいは不快感が芽生えます。
では、そういったとき、どう対処していくか、ですが。
そこで、サミュエル・ジョンソン博士が残した名言を
ご紹介しておこうと思います。
「感謝の心はたゆまぬ教養から得られる果実である。
それを、粗野な人々の中に発見することはない。」