副都心線ブログ -6ページ目

原画展 佐賀がモチーフ…吉武さん大作、東京の駅壁画に きょうから郷土で /佐賀

 佐賀市出身の洋画家、吉武研司さん(60)の作品が東京メトロ副都心線の北参道駅の壁画になったことを記念した原画展が、14日から同市の画廊で始まる。くしくも、原画展初日は副都心線の開業日。吉武さんにとって二重の記念日になりそうだ。


 吉武さんの作品は「晴のち雨のち晴-宇宙樹-」。佐賀をモチーフにした明るい大作で、自然との共生や、古里を思う作家の気持ちにあふれた作品となっている。


 画面中央の赤い木は、県庁前の大クスノキの一本がモデル。有明海や天山もイメージしており、同左側の青い流れは多布施川、ピンクは桜の咲く神野公園。また、昆虫や魚など小動物も配され、佐賀平野の象徴・トンボは巨大に描かれる。


 壁画は陶板製で、有田町の岩尾磁器工業で制作された。縦2・8メートル、横10メートル。下絵を基に692片に分けて焼き、パズルのように組み合わせた。


 佐賀で展示される原画は縦1メートル、横4メートル。壁画制作の依頼が来たのは06年12月。「ちょうどイメージがたまってきた時期で、1週間で描いた」と吉武さんは振り返る。「佐賀には明るい気質がある。世相が変な時だからこそ明るさを楽しんでほしい」と話している。


 展覧会は14~29日午前11時~午後7時(最終日5時まで。16、26日休み)、佐賀市唐人1の「ギャラリー憩(やすら)ひ」(0952・22・2945)。陶板作品や絵皿、マグカップの展示・販売も。14、15日は吉武さんが来場する。


出典:毎日新聞

メトロと都が記念式典 副都心線 きょう開業

 和光市と東京・渋谷を結ぶ東京メトロ副都心線(二〇・二キロ)が十四日に開業するのを前に同社と東京都は十三日、新宿三丁目駅で石原慎太郎知事ら約六百五十人が出席して開業記念式典を行った。


 和光市―池袋間は有楽町線などの線路を使用、今回は池袋―渋谷間 八・九キロを新たに建設した。池袋、新宿、渋谷の各副都心を通るため、JR山手線の混雑緩和が期待される。新宿のデパートなどでは新たな客の取り込みを狙った商戦もスタート。


 二〇一二年度には渋谷から東急東横線に乗り入れる予定で、県南西部と横浜市を乗り換えなしで結ぶことになる。


 石原知事は式典で「非常に機能的な幹線になる。これだけ鉄道の駅が多い首都は世界でも類がなく、 東京の成熟に加速がかかる」と述べた。


出典:埼玉新聞

副都心線開通 新大動脈 滑り出し上々 一日乗車券求め人、人…

 十四日開業した東京メトロ副都心線は、新路線に一番乗りしようと早起きして来た子供連れや鉄道ファンが詰めかけた。


 新宿三丁目駅では、一日乗車券や記念グッズを求める長蛇の列がずらり。乗車券は同日午前七時十五分から販売されたが、一時間あまりで用意の一万枚がなくなり、行列しないように呼びかけたほどの人気だった。


 朝七時から二時間以上並んだ末、一日乗車券を買った東京都板橋区の中学三年生大和田翔太君(15)は「自宅に近い東武東上線の駅から新宿方面へ行くのに、今まではJR埼京線に乗り換えていたけれど、副都心線が便利なので、これからも乗りたい」と満足そう。


 一歳の娘をベビーカーに乗せ、東新宿駅から一駅乗ってきた新宿区の会社員林浩代さん(33)は「車両のドアの幅が広く、ホームとのすき間もなくて安心。バスに乗ったときのような気兼ねもいらず、行動範囲が広がります」と喜んでいた。


 一方、渋谷、新宿への「通過駅」になるという危機感を抱える池袋では、ライバル同士の西武、東武両百貨店がタッグを組んだ。池袋駅地下コンコース内に総合案内所を開設、水色、紺色とそれぞれの制服姿の両店の案内係が並んで買い物客を出迎えた。


 東武百貨店では、午前六時半には一番乗りの客が姿を見せた。午前十時の開店前には、西武百貨店との合同キャンペーンの一環の無料のエコバッグを求め、約百メートルもの列ができる盛況ぶり。豊島区の主婦窪田順子さん(75)は「地下鉄ができても通い慣れたところが一番」と話した。


 東武百貨店広報担当は「池袋から人がいなくなるという声もあったが、逆に関心が高まった。副都心線効果さまさま」と上々の滑り出しに満足そう。「西武さんとも協力して、今後も池袋の魅力を伝えていきたい」と意気込んだ。


出典:東京新聞

メトロ副都心線が開業 急行を導入

 池袋―新宿―渋谷の3大繁華街を結ぶ東京メトロ副都心線が14日、開業した。私鉄と相互に乗り入れ、埼玉県南西部からの利用者が池袋で乗り換えせずに新宿や渋谷にたどり着ける。


 和光市―渋谷間の20.2キロを結ぶ。東京メトロの地下区間として初めて急行が導入され、主に「明治通り」の地下を走る池袋―渋谷間の8.9キロは、並走する形のJR山手線より約4分短く、湘南新宿ラインや埼京線とほぼ同じ11分で結ぶ。


 和光市で東武東上線と、小竹向原で西武有楽町線・池袋線と相互に乗り入れる。「東武、西武からのお客様が乗り換えなしで新宿と渋谷に行けるのが副都心線の真価だ」と東京メトロ。


出典:朝日新聞

東京メトロ副都心線が開業!

 14日、東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区)「東京メトロ」では、9番目の路線である副都心線が開業となった。


 この、副都心線、路線カラーは「ブラウン」で記号は「F」。運行区間は、和光市―渋谷間の20.2キロで、新たに建設された区間は池袋―渋谷間の8.9キロである。


 池袋、新宿、渋谷と三大副都心を結ぶ地下鉄として期待される副都心線。西武鉄道、東武鉄道との相互乗り入れ運転を実施して、ネットワークを充実させ、東京メトロ初の「急行」の運転など、ますます便利になるこの路線は、東京メトロ最後の新線とも言われ、開業前より話題を呼んでいた。


 開業日の新宿三丁目駅において、新宿三丁目駅始発の渋谷行1番列車が、5時10分に到着し、続いて5時12分池袋方面行の始発列車が到着した。


 早朝から1番列車は、満員の人であふれ、開業ムードが盛り上がるなか、特別ブースにおいては、開業記念1日乗車券、開業記念グッズが発売されるため、発売前から長蛇の列ができていた。またデパートや百貨店などにおいても、開業記念イベントや催しに記念商品の販売など、沿線の随所では、副都心線開業記念一色である日を迎え、関心の高さが感じられた。


 JR山手線、埼京線とほぼ並行しており、西武、東武、東急への各線に京王井の頭線などの連絡ができ、既存路線における混雑緩和など開業による新路線として期待ができる。さらに2012年には、渋谷から東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線との直通運転が予定されており、5社間での相互乗り入れ運転になりそうだ。


出典:オーマイニュース

東京メトロ副都心線が開業、始発から鉄道ファンも

 東京メトロが整備する最後の地下鉄新路線となる東京メトロ副都心線(和光市―渋谷、20・2キロ)が14日開業した。


 副都心線は、東京で13本目の地下鉄。池袋―渋谷を最速11分で結び、2012年には渋谷駅で東急東横線とも接続して直通運転する。


 初日のこの日は、午前5時台の始発から「記念乗車」する鉄道ファンも多く、新宿三丁目駅では記念グッズの販売に行列ができる盛況ぶり。駅と地下通路で結ばれた伊勢丹、高島屋などのデパートが開店する午前10時ごろから下車する客が増え始めた。沿線の池袋、渋谷駅周辺のデパートも新線開業を記念してセールやイベントを開催した。


出典:読売新聞

石原知事:東京メトロと都営地下鉄、「早く一元化を」--副都心線開業で /東京

 石原慎太郎知事は13日の定例会見で、東京地下鉄(東京メトロ)「副都心線」の開業に関連し、「ユーザー(利用者)のためにも、二つある地下鉄は一緒にしなくちゃいけないと思う」と述べ、同社と都営地下鉄を一元化すべきだとの意向を改めて明らかにした。だが、一元化のめどについては「分からない」とするにとどまり、実現には課題が多いとの認識も示した。


 石原知事は会見で、両者の現状について「いろいろ見解が違うからね。都営の地下鉄の財政状況が悪いわけじゃないけれど、向こう(東京メトロ)はもっともうかっている。金持ちが貧乏人と結婚するのは嫌だっていう姿勢でしょう」と指摘した。それでも「できるだけ早く合体した方がお客さんのためには親切だろう」と一元化への意欲を見せた。


 東京メトロは、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)を04年4月に民営化して設立された。株式は政府(53・4%)と都(46・6%)が保有するが、同社は09年までの株式上場を目指している。副都心線を含めると9路線を営業し、08年3月期の経常利益は約881億円の黒字だった。長期債務残高は約7704億円となっている。


 一方、都営地下鉄は4路線を営業し、06年度に60年の開業以来初となる経常黒字約31億円を確保した。長期債務残高は約1兆円に上る。東京メトロとの間では初乗り運賃の二重払い(乗り継ぎで70円は割り引かれる)といった課題があり、石原知事は「サービスも統一しなきゃいけない。統一の規格で掲示板を作りなさいと言っている」と語った。


出典:毎日新聞

東京メトロ副都心線、「期待」乗せ開業-渋谷駅は始発前に行列

 来街者を待ち受ける商圏や沿線住民の「夢と期待」を乗せ、本日開通――東京メトロは6月14日、埼玉県南部と都心部をつなぐ全長約20キロの新路線「副都心線」を開業した。


 埼玉県・和光市から池袋、新宿を経て渋谷に至る同線は、東武東上線、西武池袋・有楽町線とそれぞれ相互直通運転を行うほか、東京メトロの既存各線とも乗り換えが可能になり、埼玉南西部や都内北西部から都心部にかけてのアクセスが飛躍的に向上する。


 駅ホームの吹き抜け構造など、都市鉄道ならではの最新鋭の設備も注目される中、開業当日は都内各駅も早朝から多くの鉄道ファンや乗客らでにぎわいを見せた。建築家・安藤忠雄さんがデザインを手がけた渋谷駅では、駅のシャッターが開く早朝4時台に始発を待つ150人以上の行列ができた。


 最も長い行列ができた宮益坂下交差点近くの出入り口に開業前日の朝8時から並んだという神奈川県在住の男性会社員は「1番になりたくて並んだ。1番列車に乗りたい」と開門が待ちきれない様子。前日11時から並び2番手となった横浜市在住の40代男性会社員も「物心ついたころから電車が好き」という大の鉄道ファン。「(鉄道は)自分にとってのライフワーク。真新しいトンネルや駅のホーム…乗れるのが楽しみ」と期待をふくらませた。


 駅は行列ができたこともあり、予定を20分繰り上げ4時20分ごろ開門。正式な開門を前に、「0001」番を刻印する切符の自販機の数と同じ8人が先に通され、「貴重な」1番切符を手にした。開門とともに行列客が流れ込み、改札付近やホームは一気に人であふれた。カメラを手に、楕円(だえん)形の吹き抜け空間や「地宙船」をイメージした流線型のモニュメントなどを被写体に収める鉄道ファンの姿も多く見られた。


 駅ホームには、出発を待つ1番列車「7000系」の車両が待機。「(新型車両の)10000系を臨時で走らせてもらいたかった」(都内在住の男子大学生 2人組)と残念がる声も聞かれたが、始発10分前に車内の照明が点灯、列車が動き出す準備を始めると、ホームのあちこちから拍手と歓声がわき上がった。


 先頭車両が満員状態となる中、5時5分、多くの乗客を乗せ渋谷駅からの始発列車が無事出発。出発直後には車内でも大きな拍手と歓声が起きた。1番列車に親子3人で乗り込んだ都内在住の主婦は「これから高校生の息子が通学に使う。これまで使ってきたJR沿線駅より学校までが近くなる」とアクセス条件の向上を喜ぶ。


 こうしたアクセス条件の改善や既存路線の混雑緩和など多大な効果が見込まれる副都心線。新線開通により、渋谷-池袋間ではエリア間の熾(し)烈な乗客争奪戦も予測されるが、乗客の「大移動」でまち全体の動きが活発化することで、各エリアの集客が相乗効果を生み出すと見る動きもある。


出典:シブヤ経済新聞

東京メトロ副都心線が開業 午前5時から運転開始

 東京・渋谷と埼玉県和光市の間20・2キロを最短25分で結ぶ東京メトロ副都心線が14日開業し、午前5時の小竹向原発渋谷行きの始発電車から営業運転を始めた。


 新宿三丁目駅(東京都新宿区)に到着した電車は、新路線に一番乗りしようと早起きして来た子供連れや、鉄道ファンでいっぱい。先頭車両はすし詰め状態で、混雑のため4分遅れで出発。


 朝まで新宿で遊んでいたという、埼玉県志木市のシステムエンジニアの男性(23)は「これまで池袋駅の乗り換えが煩わしかった。埼玉まで一本で帰れるのはありがたく、行動の選択肢が広がります」と語り、和光市行きの始発に乗り込んだ。


 副都心線は和光市を出発し、池袋から新宿三丁目を経由して終点の渋谷まで明治通りの地下をJR山手線とほぼ並行。和光市と小竹向原で東武東上線と西武池袋線・有楽町線にそれぞれ相互乗り入れしている。


出典:山陽新聞

東京メトロ副都心線 きょう開業

 東京メトロ副都心線(和光市-渋谷、20・2キロ)の開業式典が13日、新宿三丁目駅ホームで開かれた。14日から運行を開始する。


 石原慎太郎知事は「代表的な盛り場を結ぶ機能的な路線が誕生した。これだけ鉄道の多い都市は世界でも類はない。五輪招致に向けて高い評価を得るだろう」とあいさつし、梅崎寿東京メトロ社長らとともにテープカットした。


出典:MSN産経ニュース