動員160万人突破! 三谷監督「笑っていただければそれだけでいい」 | 副都心線ブログ

動員160万人突破! 三谷監督「笑っていただければそれだけでいい」

2週連続の興行収入第1位に加え、160万人の動員数を記録している大ヒットとなった三谷幸喜監督の最新作『ザ・マジックアワー』。自らテレビやラジオ、雑誌と様々な媒体に登場して宣伝活動を行っていた三谷監督が、この大ヒットのお礼を述べるため、またもや自ら都内の劇場に登場、21日(土)、22日(日)の2日間をかけて計8回の舞台あいさつを行った。


21日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された舞台あいさつでは、満席となった会場に向けて、既に作品を観ている方からのアンケート回答についてコメント。「監督が死にもの狂いでテレビに出ていた理由がよくわかった」「監督として腕を上げた」という感想をもらったが、監督自身は「笑っていただければそれでいい」と、この作品に込めた思いを述べていた。最後に、この日、2日間だけ復活した期間限定ブログ「三谷幸喜の、みちたちた1日」内で掲載する写真を自身の携帯電話で撮影し、場内は大盛り上がりとなった。


明けて22日には、渋東シネタワー(渋谷)、新宿バルト9(新宿)、池袋シネマサンシャイン(池袋)と副都心線沿線を北上。23日時点で160万人の観客数を記録した報告を受け、監督は、「わさびを鼻につめてよかった、堂本兄弟で歌ってよかった、プールに落とされてよかった」と数々のプロモーションに参加した成果に感慨深げだった。


自らのブログ用にと、観客とともに記念撮影する段取りも最後の方は手慣れてきた監督。デジタルカメラを10秒のセルフタイマーにし、舞台から観客席へダッシュ。撮影時刻を表す大型デジタル電波時計とともにポーズを決める。


最後の舞台挨拶となった日劇2(有楽町)では、主演の佐藤浩一、寺島進も合流し、記念撮影の写真をスライド上映にて酷評される一幕も。監督自身は、「笑点でもプロモーションしたかった」と、まだ”出る気”だったことをポロリと洩らしていたが、最後まで笑いが止まらない、三谷監督らしい、2日間の“お礼周り”となった。


『ザ・マジックアワー』公開中


出典:@ぴあ