1/19 鳥つづき | 『越後三条カレー衆』

1/19 鳥つづき

この日は もうすぐ96歳になる婆さんのショートステーが休みの休日。
今年初めての お昼のランチとなった。
ここしばらく お昼のランチといえば 尾崎にある「魚六さん」のランチが定番となっている。

これにデザートが付いて¥1100-(ご飯はお代わり自由!)。

こちらに伺うと 他所ではあまり食べない婆さんが 一人前をほとんど平らげてしまう。
この日も 普段はほとんど口にしない分厚いカツを 一枚まるまる胃袋に放り込んだ。(笑)

満腹のお腹を一休みさせた後 婆さんに白鳥を見せに出かけた。
いつもは 荒沢にある「白鳥の郷公園」に出かけていたが 
朝に降った雪を避け 近くの大浦地内の田圃に飛来する白鳥で我慢してもらった。



ここでは 50羽ほどの白鳥が越冬している。

まだ人に馴れていない所為か 餌のパンの耳を与えても直ぐには近寄って来ないが

餌を投げ与えると 徐々に警戒心も解け そろりそろりと近寄ってくる。

荒沢の白鳥は 人の手から餌をもらうほどに慣れているが・・・




餌を食べている途中 仲間の白鳥が餌探しから帰ってきた。

が 田んぼが狭い所為か 周りの電線が邪魔なのか なかなか着水が出来ない。

上空を3~4回旋回した後 ようやく降りた。


田圃も狭く 周りは建物で囲まれている環境では仕方の無いこと

それでもここは安心して越冬できる場所と分かっているのだろう。

仲間が降りてくる状況を心配そうに見守る姿が微笑ましく 絆の深さが感じられた。



今回も 餌をいっぱい持って出かけたが 

預けるお宅が判らず持ち帰ってしまった。


温かい風が吹く前には貯めて置いたパンの耳を全部届けよう。