被災地に届け! | 『越後三条カレー衆』

被災地に届け!


三条発掘ネット

知人の荘眠月 さんが 東日本大震災で被災し 
仮設住宅での生活を余儀なくされている避難者の皆様の 

心の癒しになるようにと 
震災後書き続けていた仏画100枚が送られてきました。


実は 平成16年に発生した7.13水害で 

当地三条も大きな被害を受けました。

五十嵐川の堤防決壊により 死者9名を出し 町の半分が水没 

いまだに一部の復旧関連工事が続いている状態です。


その水害後 なんとしても犠牲者慰霊碑をと思う私に 

建立運動を始めるきっかけを与えてくれたのが 

彼女の師である本庄基晃さんの仏画でした。

http://www.co-terra.com/002net/ireihi.html


本庄先生も 当時は残っている僅かな視力で

独特の可愛い仏画を描かれて居られました。


しかし 今は 細い線を書ける視力も無くなり 

唯一の弟子である眠月さんがその作風を次ぎ

可愛い仏様を描き続けて居られます。


あれ以来 何かと交流を持たせていただき

今回も 震災発生後直ぐ 眠月さんに連絡し 

おそらく 多くの仮設住宅生活者が出るであろうと予測して

その人達に 可愛い仏画で心の癒しを与えて欲しいと

仏画の寄付を申し出たところ 快く応じていただきました。


全ての仮設住宅に という訳には行きませんが 

出来るだけ多くの入居者の皆さんに届けたいと

今も描き続けてくれています。


今回は 一応 100枚の区切りが付いたので送ります

というコメントを添えて送っていただきました。

まだまだ描き続けます と言う事ですが 

私の方は どのような形で被災地に届けようかと悩んで(?楽しんで)います。


まだ 三条市には 放射能被害圏30km以内から逃れ

避難所生活を送っておられる方々が大勢居られます。


その方々に 先回炊き出しをさせてもらった際

眠月さんの仏画を印刷したポストカードを差し上げ 喜ばれたことから

http://ameblo.jp/subuta1950/entry-10857179880.html

今度は 皆様から応援メッセージをいただき 色紙に添えて届けるるのも良いかな?

などと思っています。


また いつかは現地にも炊き出しに行く予定です。

どこに行くかはまだ決まっていませんが

その時に一緒に届けようか・・・

それでは遅いか?


などと いろいろ考えていますが 

皆様の良いアイデアをお聞かせいただけたら幸いです。