電車、バスなどで空いている席の前で立っている人を見かけると違和感を感じます。。。

 

いや、ガラ好きの車内なら個人の勝手なのでいいのですが、そこそこ混んでいるときは一人でも多く座れば車内にスペースが生まれるはず。で、座りたくないなら空いている席の近くから離れればいい。空いている席を通せんぼするように立っている人は、いったい何が望みなんだろうか???

 

そこで、ちょっと考えてみたのですが。。。

 

これって「自由主義」と「民主主義」の関係に似てる気がしてきました!

 

空いている席の前に立っているのは個人の自由だと思います。

でも公益性を考えると座るかどけるかしたほうがいいはず。

 

・・・なんと当たり前の話をしてるのか、自分でも恥ずかしくなってきましたが。。。

 

しかし似たようなことが日本社会全般におきているのではないかと思い始めました。

 

自分、もしくは自分のグループの利益のみを求める自由主義者、つまりリベラリストが公益性を無視した自分勝手な要求を突きつける、この端的なサンプルが上記の「座席問題」だと感じたのです。

 

自分勝手なリベラリストたちは、自分たちのロジックを無理やりとおすため屁理屈をこねますが、それは民主主義の本質とはかけ離れているように思うのです。

 

あ、ぼくはもちろん自由主義を否定している訳ではありません。

自由主義は民主主義とのバランスの中で成り立つものだといいたいだけです。

 

ここまで書いて気づいたのですが「自由」と「民主」標榜する「自由民主党」という政党がありますね。

本来であれば自由と民主のバランスがとれた政党であるはずなのですが、現首相になってからかなりあほな「自由(リベラル)」系のあほ女性議員どもが幅をきかせてますね。

もうすでに自由民主党はその名前の通りのバランス感のある政党ではないのでしょうか。