僕が中二病真っ盛りのころ(リアル中二ではなくもっと後かも)、気に入っていた文庫本があります。
「シークレット・ライフ(物たちの秘められた生活)」
(ライアル・ワトソン著、内田恵美訳、1995年初版発行)
確か、有名な科学雑誌二つで「科学の常識をひっくり返す名著か、詐欺師的な眉唾物の書か」で評価が真っ二つに分かれた、ちょっと問題の書。
読んでみる価値は僕はあると思うので、興味がちょっとでも沸いた方は是非(^^;
・・・で、今回僕が書きたいのは、この本のメインテーマ(物たちの生活?)ではなく、この本のほんの一部に出てくる「コーラル海とソロモン諸島に散らばる島々に住むマッシム族」の話。
なかなか面白いので一節まるごと引用したいけど、かなり長くなるので僕が(勝手に)適当に要約すると。。。
マッシム族にはクラとよばれる交換儀式がある。それはバギとムワリとよばれる贈り物を一つは時計回り、もう一つは逆時計回りに諸島の輪の部族で回していくというもの。部族の中で「贈り物」受け取ることができたものは、それは大変な栄誉であり大いに自慢することができる。(ちなみに、バギもムワリも実用的要素はほとんどなく、それほど技巧をこらしたり素材が効果だったりするものではない。)贈り物は一定期間所有でき、その期間に決まりはないが長く持ちすぎると「のろま」とか「がめつい」とかいう評判がたってしまう。逆に「これほど由緒ある宝」を短期間で手放せるその並外れた潔さをたたえられることになる。
(※だいぶ端折りました。記載不足も多いので詳しく知りたい方は文庫を読んでください。)
僕はこの話を急に思い出して、今の日本に必要なことを示唆してるのではないかと考えました。
やっと手に入れた「権益」のようなものを短期間で十分に活用し、そしてそれに新たな価値を付加した上で潔く次の世代へ引き継いでいく。それが社会生活、ひいては文明を持続させる秘訣であると彼らは知っている。もしかしたら、ソロモン諸島の部族は古代文明「ムー大陸」の末裔でありムー大陸文明滅亡の過ちを繰り返さないために、文明が持続するための風習を後の時代に伝えたのかもしれません。(すみません、ちょっと調子乗りすぎました(^^;)
生まれ持っての幸運により、まあ場合によっては努力して(もしくは場合によって悪行により)手に入れた既得権益に必死でしがみつこうとしている老害たちのはびこる日本って、このままでは滅亡が近いのかもしれません。
いまこそ古代文明に導きを求めるときではないでしょうか!(・・・ってそれはもういいか(汗))
・・・しかし、ここんとこずっと同じようなことばっかり書いてるなぁ。
そろそろ飽きてきたので(もしずっと読んでくれてる人がいたらもっと飽きてますね(汗))、次回以降はテーマ変えます!