はじめに

この戦法はついたて将棋の戦法で、

ついたて将棋に定跡はありません。

定跡なんて作っても曝した瞬間に対策されて一瞬で勝てなくなるので。

だからこれは、二式を知らない人が相手の時に通用する定跡。あるいは、自分が二式を使ってると知られていない相手にだけ通用する定跡。の、ほんの一部。

 

二式基本手順

  先手手順

  後手手順

 

居飛車対応

  先手基本手順

  後手基本手順

 

7八と金侵入型

後手は13手目でと金を取られ攻めが途切れ、更に龍を取られる可能性が出る為に逃がさなければならない。気分良く龍を取りに行こうとすると何も取れず、手損になる場合が多いので非推奨。

 

・8八歩打型

  と金ローラータイプ

と金の紐を付けつつローラーされた場合は金銀を取られるが、相手は飛車を成れずなおかつ金銀を紐無しで打つのも怖い為、飛車を振り直すか単独でのと金ローラーをする事になる。と金ローラーの場合は王手が掛かり同玉。仮にと金の紐付きで金銀を打ってきた場合は1反則後に逃げれば相手の攻めが重く、こちらに届かない。飛車を振り直された場合はその間に居飛車で攻め落とす。

  7七と金タイプ

桂を跳ねている事に気付き即取られた場合。実戦ではこんなに上手く行きません。最後は同角としていますが、相手が最速で無かったり、こちらが後手番の場合は角道が空いている可能性がある為、同角は非推奨。

 

向かい飛車対応

  

やる気が失せたので以下略。

気が向いた時に書き綴ります。