今日の朝、ただ券があるのを思い出し、女房に気兼ねをしながら見に行ってきました。
ちなみにただ券といっても正規料金で5回みたらもらえるサービス券です。(109シネマ)
横溝以来の、久しぶりのミステリアスなシリーズ開始と期待してみる。
見終わった感想は、正直長い・・・・
いったい何時になったら憑き物落しになるのか、やたら前置きが長い。
最後は割りと安心してみれたが
この手の映画は横溝正史シリーズのように、雰囲気を和らげるコミカルな場面があるのだが
この映画も同様にやっているが、不自然で違和感あり。
関口君もやたらめまいが多く、いくらなんでもそれだったら病院行きでしょう、ってな感じ。
また漫才の人をキャストの登用しているが、多くの役者がいるのに
なんで本当の役者を使わないのか不思議。
その分女優人は何れも映画に溶け込んでいた。
これは、演出とキャスティングの問題だろう。
特に原作者の京極が出演しているが、まったくインパクトなく無意味。
ヒッチコックのように少し出る程度だったら許せるけど。
この映画編集しなおして憑き物落しまでを3分の1カット、最後を3分の1延長したら
もっと良い映画になると思います。
正直な話、期待したほどではなかったなぁ~残念
評価★★☆
予告編の『亡国のイージス』に期待しよう