ぴあのまん -12ページ目

ぴあのまん

とあるぴあのまんの日々の奮闘記です。

今日は休みの予定でしたが…

とんぼ返りで神奈川まで仕事に行ってました。

以前にも書きました川崎市の音大生のMちゃん。

先週電話があり、また弦が切れたとの事。弦が切れるのはこれで3回目。調律も半年前に行ったばかりなのにもう狂ってきたようなので調律もやって来ました。



切れたのは1本だけだったのに、昨日また連絡があり、更に2本切れたようです。



張り替え完了~得意げ

普段おとなしいMちゃんですが、ピアノを弾くと猛り狂ったように弾きます。
長い時は10時間くらい弾くそうですピンク音符

そりゃ音も狂うはず。気持ちいいくらい音程が下がってましたダウン

そしてまたダンパーの調整。


ダンパーを支えるこの細い金属の棒があり得ない方向に曲がり、伸びっぱなしになる音が多数。

とにかく消耗が激しいですガーン
来月に音大の実技試験があるようですが、試験前に直せて良かったです。

午前中フルに使い、終わったのは13時過ぎ。貴重な休みの練習時間を盗っちゃいましたパック


仕事が終わり、あまりにも天気がいいので都内をうろうろする事に。



日本電波塔東京タワー  通称東京タワー

やはり東京と言えばでしょ。
スカイツリーよりも東京タワーの方が東京らしい。

10年くらい前に関東に住んでいた時に登った事はありますが、今回はパス。高いところは苦手です。

国会議事堂は警官だらけ。おまけに沖縄基地のデモ隊がいて写真を収める事はできませんでした。

皇居の横を通り、靖国神社で手を合わせ、そのまま高速で一気に仙台へ。なんと早い事。3時間で帰ってこれました。

東京は外国の主要都市に比べ、風情がないなぁ。あまりに近代過ぎて人も車も多い事チーン

こんなところで4年後にはオリンピックが開催されるなんて…。
来週は東京マラソンですよ。車で仕事するもんにしてみれば迷惑な行事です。

田舎人には騒々しい町ですが、たまには文明にも触れなければ退化しちゃいます。

さぁ宮城です。


先週の土曜日の17時に三重を出発。
距離740㎞。実際に走った距離720㎞、所要時間18時間。


昨日から学校の仕事です。今日は小学校2校で5台の調律。毎年行く学校なので、校内の音楽室も体育館もどこにあるか知ってるのでサクサク仕事が終わります。

昨日から一気に冷え込みが厳しいです笑い泣き
ヒートテック着て、ワイシャツの上にセーターを着込み、更にコートを羽織ります。下はズボンの下にモモヒキ。それでも寒い雪の結晶

足の爪先が…靴下も二重にした方がよいかもしれません。

音楽室ってどこの学校も校舎の最上階にあるのは何でだろう?ピアノの搬入も大変だったでしょうな。
仕事道具持って音楽室に着く頃には息が上がります。

最上階から見える校庭で、子供達がこの寒さの中遊んでます。サッカーしたり、ドッジボールしたり。

それを見ながら完全におっさん化してます。

よし!  行け!!  攻めろ!攻めろ!
バカ、1人で攻めんと味方に繋げ!!
ジャブだ!!  ボディ!!  

って川原で缶ビール片手に草野球見ながらくだをまいているおっさんのようです。

このくそ寒い中にこちらでもいますね、半袖と半ズボンの子。
さてさて、音楽業界に激震が走ったのが2年くらい前。

もうほとぼりも冷めてきたので触れてもいいかなと思います。

この問題が発覚した時にまず思った事は、「やっぱりか!!」
以外とこの業界ではそう思った方も多いはず。

しかし世間を大きく賑わしました。まさか音楽の世界にも偽装が起きるとは…ガーン

佐村かわちのかみさんです。

僕がこの河内守のおっさんを知ったのは数年前のNHKの番組でした。近代のベートーベンなんて言われてましたね。

しかしあの番組を見た時に言い様のない怪しさを感じました。薄暗い部屋でボサボサのロン毛と無精髭、そしてサングラス。
もちろんこの風貌もそうなのですが、河内守さんが放つ空気と言いましょうか、何やらドロリと濁った物を感じました。

そんな空気を持つ人から人様に感動してもらえる物が作れるのかな?とその時は疑問に思ったくらいです。

それから仕事に行く先で、お客さんが彼のCDを持っている方や、NHKの番組を見た方とお話ししましたが、まったく興味が湧かなかったです。

だから河内守さんの音楽?は一度も聞いた事がありません。

音楽って清らかで真っ直ぐな物なのに汗

そしてゴーストだった大学の先生がその後テレビで面白がって取り上げられ、河内守さんがゴーストのように雲隠れ。

新垣先生も今や世間から飽きられ、めっきり見かけなくなりましたね。なんか河内守さんが非難されて、片棒を担いでいた新垣さんがテレビのバラエティー番組に出てるのが滑稽でした。

だってあんなに大々的に記者会見開いて、「自分も同罪だ」って言ってたのに、あんな事してていいのかなって思っちゃいます。

そしてそれを面白がるメディアや世間。彼もまた河内守さんに利用され、メディアに利用されて、商品価値がなくなった人ではないでしょうか?

もう一方の河内守さんの謝罪会計はちょうどお客さんの家で、仕事している隣の部屋でお客さんが見てらしたのですが、もう可笑しくて…なかなか仕事が手につかなかったです。

散々「河内守」なんてディスってますが、肩を持つ気は更々ありません。しかし、音楽を作る為に構想して、それを言葉やグラフみたいに書いた、いわゆる「指示書」みたいなのが書けるって事は、音楽はお好きなのでしょう。

もっと違った方面でもしかすると活躍できたのかもしれません。そういう意味ではもったいないなと非難しながらも思っています。
仕事行ってよく質問される事、

「調律師さんって絶対音感があるのですか?」

ちょうど昨日のお客さま。ピアノはまったくわからないご主人さんでした。僕より2、3歳年上っぽい。

興味津々に聞いてこられます。仕事先の応対はほとんどその家の奥様方ばかりなので、ご主人と話し込むのも新鮮です。

即答すると、絶対音感はございません!
がっかりする方もおられるかもしれませんが、我々調律師はそんな特別な能力はありません。

むしろ人並みです。幼少期から聴力が特別よかった訳ではないです。

高校生の頃に吹奏楽をやってましたが、最初は音程が狂っている事すらさっぱりでした。3年生の頃に何となく狂っているかなぁってくらいがわかるようになった程度です。

そこから専門学校で基礎を学び、学校を出てからひたすら修行です。毎日の鍛練と研鑽を重ね、気づけばもう15年目が終わろとしてます。

話を戻すと、絶対音感は僕らからすると「絶対」ではないです。確かに聞いただけで音程が聞き分けられるのは凄い能力だと思います。しかしあくまでも感覚なので、けっこうアバウトです。

分かりやすく言う為に数字で表します。
例えばドの音が数字の1とします。半音上がってド#が2と音程が上がっていきます。

いきなり1から2に上がるのではなく、その間には0.1の単位や0.01、更に細かくなっていきます。

僕らは調律師は音程を合わす時にはピンスポットでドっていう音を狙い定めます。
1.00に合わすんです。

絶対音感だと1.01や人によっては1.4くらいでもドの音で捉えます。

1.00まで狙うには耳だけでなく、感覚や勘も必要。そして他の音との和音を駆使して合わせていくのです。

調律師の協会があって、その実技審査には当然調律の審査がある訳です。
ここでは自分の調律したピアノを機械で計られ、1/100単位で計測します。

絶対音感とは人が持った感覚的な能力。僕らは絶対とまでいかない感覚を使いながら、技術と詰め込んだ経験を活用して行う作業的な物かもしれません。

もちろんそれだけでなく、音楽の感性やセンスも必要。そして個人の性格。何年も調律していないピアノでも、前に調律した調律師がどんな仕事をしたかだいたいわかります。

「機械で音を合わせるのか」なんて事もよく聞かれますが、がちんこの耳です。

もちろんチューナーもあります。しかしピアノの音程を計るチューナーは、恐ろしく値段が高い。

それらは音を合わす為のチューナーではなく、合わせた音を確認する為で、機械なんか使って調律したピアノはきれいな音階にはなっているんですが、なんの味気もないです。
まるで白黒写真のよう。これを人が行うと、先に記述した感性やセンスが反映され、カラー写真になる訳です。

と長々と講釈をたれてきました。
こんな説明をしょっちゅうします。いざ文章に起こすとなんと面倒くさい事。

早い話、理屈じゃないんです。

次回も音楽に関わる(?)話です。
豊臣秀吉→羽柴筑前守(ちくぜんのかみ)秀吉
明智光秀は日向守。
丹羽長秀は越前守。
滝川一益  伊予守。
戦国武将には官位がついていました。

さて問題。「かわちのかみ」さんはどなた?

お詫び
前回のアイドルグループは48人ではないそうです。もっと大勢いて、表舞台に立てない研究生もいるそうで。
ごくろうはん。
昨日鈴鹿に帰って来ました。

夕方6時に仙台を出発し、大雪の中のドライブでした。

そして皆さん覚えているでしょうか。
新潟と長野の県境での去年の惨事ドクロ

今年は深夜0時頃の通過でした。今年もたっぷりの雪です。

新潟と長野の境を流れる信濃川。橋を越えた先はもう長野県。しかもちょうど仙台と鈴鹿の中間地点です。

橋は緩やかな右カーブ。

アクセル全開で去年の惨劇を払拭してやる!!




そろ~~~り車

やはり気をつけなければいけませんね。

そして旅のお供は



モーツァルトさんです。

皆さんどんな音楽が好きですか?

以前にお客さんとの話で、なるほど♪って思った事があります。

最近の歌謡曲、新しい歌がどんどん発表され、古い歌はすっかり忘れられていきます。
でも案外、70年代や80年代の歌謡曲ってよく覚えてないですか?

そしてクラシックって100年以上前なのにいまだに飽きる事はないと思うんです。

それだけ人の心に残るんではないでしょうか。

日本の歌謡曲でも洋楽なんかでもそうだと思います。
僕のぴあのまんのネーミングも、あのビリージョエルの名曲から頂いてます。

そのお客さんと洋楽の話で盛り上がりました。50代くらいのおばさんなので、世代は違うのですが、古い音楽って年代は関係ないですよね。

僕が古いのかもしれません。初めて買ったCDは、中学生の頃でサイモン&ガーファンクルでした。そのお客さんはカーペンターズだったそうです。

高校生の頃に、学校の近くのレコード屋でカーペンターズを見つけ、親に必死でねだり、翌日に学校を抜け出して買いに行った事を思い出します。

こういうCDはよく覚えていて、今でもよく聞きます。

勿論最近の歌なんかもよく聞きますよ。
でも思うのは、歌謡曲がただの商品になっているような気がします。だからすぐに忘れられる。

可愛らしい女の子を48人集めて、じゃんけんしたり、総選挙したり…。そして生鮮食品のように、古くなったメンバーは「卒業」なんて言い方で追い出され、新メンバーが加入する。

歌と言う商品を売る為に。メンバー同士で競わせて、立ちっぱなしで見ず知らずのファンと握手会して、そして案の定怪我をさせられて…。

呆れるばっかりです。
CDに入っている握手券目的で、同じCDを何百枚と買う気持ち悪いファンもいましたね。

あんな討ち入りに行くのか!ってくらい人数がいたら、私おじさんには誰が誰だかわかりませんむかっ

でもね、AKBの曲、2~3曲は歌えるくらい覚えているんですよ。

以上、最近の音楽に一言物申す!!  でした。

次回も真面目な音楽の話です。