五胡十六国時代 小野響著 ハヤカワ新書

2025年初版、11日ぶりに手に取った本です。この時代は三国志の動乱が西晋の統一により終わったかと思いきや西晋皇族による「八王の乱」で天下は乱れに乱れ、五胡すなわち五つの異民族+漢民族が前後十六国を建てて相争う130年間でした。先行研究として宮崎市定『大唐帝国』、塚本善隆『唐とインド』の2著があり(ともに中公文庫)、またこれを忘れてはならない陳舜臣『中国の歴史③』(講談社文庫)がありますが本書は一味違いそうです。何と言っても著者が若い!1990年生まれとのことでまだ35歳です。こんなに若い人だからこそこの動乱の時代に興味を抱いたのでしょうか。はしがきを読んだ時点で並々ならぬ面白さを感じました。この先が楽しみです。

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