[問題]
A君は鳴きたい牌が出てすぐに「ポン」と発声したつもりだったのに、遅ポンをとられてアガリ放棄となってしまいました。なぜでしょう?
最高位戦では、遅ポンや無発声行為はアガリ放棄となります。
チーは、他家からのポンやカンなどの発声が入らないことを確認してから「チー」と発声しますが、
ポンは、鳴く牌が出たら即座に「ポン」と発声しなければいけません。
そのため、自分の切り番時に、何の牌が出たら「ポン」と発声するか事前に決めています。
牌が切られる ⇒
「中」だと目で確認する ⇒
手牌を見る ⇒
「中」がある ⇒
鳴こうかな?⇒
鳴こう ⇒
ポン!
というプロはさすがにいなくて、
打牌時に「中」をポンしようと決めておく ⇒
牌が切られる ⇒
「中」だ! ⇒
ポン!
としています。
しかし、
それでも遅ポンとなってしまう人がたまにいます。
それは、おそらくこんな場合です。
鳴きたい牌が出る。
↓
(小声で) 「ポン」
↓
別卓の牌の音(ジャラジャラー)などで「ポン」の声がかき消される。
↓
次のツモ番の人がツモ動作に入らないことを待つ。
↓
↓
↓
では、どうしたらこの事態を避けられるのでしょうか。
まず一つ目は、
発声のボリュームです。
自分が発声したつもりでも、
相手に聞こえなければ言っていないのと同じです。
静かな会場であれば小声でも聞こえるかもしれませんが、別卓の音や咳払いなどで、意外に発声が聞こえない場合があります。
それらに負けないようにまずはしっかりと発声しましょう。
「ポン!」
そして、二つ目。
発声したらすぐに牌を晒しましょう。
対局中によそ見をしている人はいないので、
耳が少し悪くても、他家が何か発声して即座に牌が晒されたのを見れば、さすがにポンだと気付きます。
そこからツモ動作に入る人はいないでしょう。
1.はっきり「ポン!」と発声し、
2.即座にジャラっと牌を晒す。
"ポンジャラ"と覚えておきましょう。
では続いて。
[問題]
B君は鳴きたい牌が出てワンテンポおいてから「チー」と発声したつもりだったのに、無発声行為をとられてアガリ放棄となってしまいました。なぜでしょう?
今度はチーですね。
完全に無発声でチーする人はいないと思いますが、
チーと発声したつもりが、他家に聞こえていないという場合があります。
大抵そういう人の発声はこうです。

「シェ」
「スー」
もちろん本人は「チー」と言っているつもりなのでしょうが、このように聞こえる発声をする人は無発声をとられやすいです。
では、どのように発声すれば無発声がとられないか。
タンッ(鳴きたい牌が出る)
↓
ワンテンポおく
↓

「地位!」
こんな感じです。
「地位!」と言うくらいにはっきり「チー」と言えば、さすがに3者に聞こえます。
"ポンジャラ" と "地位"
この2つを覚えておくとよいでしょう。
アガリ放棄をとられない良い競技麻雀ライフを。





