それは風船がぱちんとはじけるように起きる
ぱちんとはじけるように起きるのだ
---
当たり前に普通に生きている日々のさなか
突然堪忍袋の緒が切れることがある。
キレる
ということだろう。
突如膨れ上がり暴走する感情をあとから振り返るにつけ、
刹那的な自分の性を嘆くとともに、
理性以外の油断ならない何かが自分の中に住んでいることを感じ、
自己満足的な安堵に陥る。
まだ小学生のころ、
自分には突然なにかの力が発現し、
非日常的な生活を送るのだと無意識に、そして当たり前に信じていた時期があった。
ゲーム脳、の一種だろうか。
それはあるなんでもない瞬間、
そう、近所の交差点を友達とともに自転車で渡った瞬間だった、
自分が非現実の世界に生きることを当たり前に思い、信じ、
そしてそれは一生叶うことなどないということ、これらを一気に知覚したのだった。
今も鮮烈に覚えている。
そして月日がたち、人並みに社会に適応して生活できているかにみえるけれど。
ふと思うのだ、
不思議な力でも、
異世界から来た使者でも、
この世界の崩壊でもない、
自分自身によって、
日常が非日常になる瞬間が起こりうるということを。
突然、常識もルールも思いやりもコミュニケーションもキャリアプランもなにもかも忘れて、
自分の怒りが暴走することによって。
----
惨劇は突然起きるわけじゃないよ
そんなことがあるわけがない
それは
アホな生活、
退屈な日常のさなかに用意されている。
そしてそれは、風船がぱちんとはじけるように起きる。
ぱちんとはじけるように起きるのだ。
ぱちんとはじけるように起きるのだ
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当たり前に普通に生きている日々のさなか
突然堪忍袋の緒が切れることがある。
キレる
ということだろう。
突如膨れ上がり暴走する感情をあとから振り返るにつけ、
刹那的な自分の性を嘆くとともに、
理性以外の油断ならない何かが自分の中に住んでいることを感じ、
自己満足的な安堵に陥る。
まだ小学生のころ、
自分には突然なにかの力が発現し、
非日常的な生活を送るのだと無意識に、そして当たり前に信じていた時期があった。
ゲーム脳、の一種だろうか。
それはあるなんでもない瞬間、
そう、近所の交差点を友達とともに自転車で渡った瞬間だった、
自分が非現実の世界に生きることを当たり前に思い、信じ、
そしてそれは一生叶うことなどないということ、これらを一気に知覚したのだった。
今も鮮烈に覚えている。
そして月日がたち、人並みに社会に適応して生活できているかにみえるけれど。
ふと思うのだ、
不思議な力でも、
異世界から来た使者でも、
この世界の崩壊でもない、
自分自身によって、
日常が非日常になる瞬間が起こりうるということを。
突然、常識もルールも思いやりもコミュニケーションもキャリアプランもなにもかも忘れて、
自分の怒りが暴走することによって。
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惨劇は突然起きるわけじゃないよ
そんなことがあるわけがない
それは
アホな生活、
退屈な日常のさなかに用意されている。
そしてそれは、風船がぱちんとはじけるように起きる。
ぱちんとはじけるように起きるのだ。